【ＲＥＢＯＲＮ】ユニに成り代わったけど・・・運命って残酷だね

第１３話　魂 ページ15

―会議室


白「で、何の話だっけ？ユニちゃん」


窓の方を向いて、ガラス越しに映る私の姿を見る白蘭


ユ「とぼけないでください。私はこれ以上犠牲を増やしたくはありません・・・それは貴方も同じなのでは？」


この話し合いが白蘭の罠だとは知っている

けど、これで犠牲が減るのなら・・私は・・・


白「・・・フフッ小さいのにいろんな事考えてる・・・えらいね、ユニちゃんは＾＾」

ユ「・・・」

白「でも」


ゆっくりと振り向き


白「まだまだ甘いね」


ポケットから小さな小瓶を取り出す

その中に入った液体を一気に口へ含む


グイッ Ｃｈｕ

ユ「・・・ん！？」


目の前には白蘭の顔

白蘭の唇によって塞がれた口から、先ほどの液体が流し込まれた


ユ「っ[ゴク・・ッ]ぁ・・・」


一気に頭が働かなくなる


白「じゃあね、ユニちゃん♪」


最後に見えたのは、恐ろしい笑みを浮かべた白蘭の顔


ユ「・・・」


ボンゴレファミリー・・・後は、頼みました・・・


私は意識がなくなる前に、私の魂と体を切り離した


魂だけと言っても、これ以上ここにいては危ない・・・

私はそのまま、最後の力で別の世界へと非難した



γ「うぉおおお！！！白蘭んん！！！」



ごめんなさい・・γ・・みんな・・・・

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