【名探偵コナン】続・降谷さん！いい加減にしてください！！【警察学校組】

番外：馬鹿は風邪をひかない１ ページ21

◆過去話。交番勤務終わる前に休みを合わせて前日の夜飲もうぜ！と約束した6人。いつもと違うちょっと良い店に出向いたところ事件に巻き込まれそれ自体は降谷がさらりと解決し管轄の署に連絡したものの、終電を逃した上突然の通り雨に見舞われた、さてどうするという状況(長い)
※相変わらずの下ネタです。全員酔ってる。爆処組と絡んでも大丈夫な方のみどうぞ。。また全員ガラケーではなくスマホです。2月くらい？







「雨さえなきゃカラオケかファミレスでオールでも良かったんだけどねぇ...」
「雪じゃないだけマシだが...このままだと全員風邪ひくだろ、どうする？」
「大体お前が事件に首突っ込むから、」
「はぁ？警察官の癖に見て見ぬふりしろって言うのか？」
「ま、まぁまぁ！終電逃したのはまぁアレだけど、雨は事件云々に関係ないだろー？」
『っくし、』
「「「「「！！」」」」」


ごめん、と言って鼻をすすった彼女に、やべ、1番簡単に風邪ひきそうなヤツがここに...と焦る男性陣。


念の為スマホアプリでタクシーを探してみたものの、時期が時期だからかつかまりそうになく。


漫喫探すか、と駅近の裏路地へと入ってみれば、目の前にはキラキラしたネオンとどギツイピンクの建物ーーーー





「...6P設定は...流石に無理あるよな」
「受付が有人か無人かググってみりゃいーじゃねーか」
『というかどんなにベッドが大きくても3人が限界かと...』
「おいそこの3バカ、自分が何言ってるか分かってるか？」


うーん、と手を顎に当てて考え込む萩原、スマホを取り出す松田、覗き込むAにツッコむ降谷。



「えぇ？でも漫喫見当たらないし」
「ラブ〇の風呂の方が絶対ぇ綺麗で広いだろ」
『物凄く運が良ければ洗濯乾燥機あるかもしれないですし？』
「えっ、最近のラ〇ホそんなんあるの！？」
「(どういう事だそれ最近行ったことあるって事か！？)」
「「(って、顔してんな降谷...)」」


『あ、生活安全課の人情報なんですけどね、都内にもいくつかあるって』
「へ〜そうなんだ！」
「「「(あからさまにホッとした顔してる降谷...)」」」



と、スマホで駅の名前を入力しホテルを検索しだすA。どうやら発見したらしい。



『あ！これじゃないですか？ほら写真載ってるし』
「設備んとこタッチして」
『はいはい...おぉ、ありましたよ洗濯乾燥機！』
「もう入るしかないじゃんこれ！」



Aの両側からスマホを覗き込む松田萩原に、降谷の眉が再びぴくりと上がる。

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