【名探偵コナン】降谷さん！いい加減にしてください！！【警察学校組】

番外：名探偵といっしょ３ ページ28

◇とある港倉庫にて


「あっあれは！！窃盗集団ブラックスパニエルの残党！？」
『へぇ、テロリスト？コナン君詳しいね、私その辺は全然分からないや』
「えっ、う、うん、Aさん事務職だし知らなくても問題無いんじゃない？」
『それ言ったら君みたいな小学生はもっとでしょ』
「(...確かに)」

『あ、もしもーし！諸伏くん？今日本に居ますか？』
〈おーA！日本つーか警視庁に普通に居るぜ〉
『良かった、〇✕倉庫なんですけど、何でも国際テロリストの残党を発見してしまったみたいで』
〈え、ちょ、何でそんなとこに...とにかく行くから絶対手ぇ出すなよ！〉
『はいはい、よろしくお願いしますー』

「...Aさんって、顔広いよね」
『そうかな？同期が優秀すぎるだけだよ。顔の広さで言ったらコナン君の方が上じゃない？』
「そんなこと無いと思うけど...」

「おい！貴様らそこで何してる！？」
「(やべっ、)Aさん！こっちに！！」
「させるかよ！」
「Aさん！！」


「おい、動くなよガキ、この女の頭ぶっぱなされたく無かったら、」
『ええと、貴方おひとりですか？』
「は？」
『ですから、私達に気づいたのは貴方だけですか、と』
「そうだよ！今から仲間のところに連れてってやるから"っ！？」
「えっ！？？」


一瞬にして、宙に浮いた男が地に叩きつけられた。なんかすげぇ音したんだけど、大丈夫かこれ。


『せめて安全装置(セーフティ)外してから脅しましょうよ...』
「えっ、そういう！？」


マジで肝座りすぎててちょっと怖ぇんだけど。

ちなみに、駆けつけてくれた公安の諸伏さんが、だから手ぇ出すなって言ったのに！！とか言ってた。そっちかよ。これやられると中々目覚まさないから事情聴取出来ねーらしい。マジチート。

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