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銀「そういやーさ、お前髪乾かしてなくね?」
貴「はい?」
銀「だーかーらー、髪」
貴「わかってますよそれくらい!」


今度は何を言い出すかと思ったら...


貴「そういえば乾かしてないですね。一杯やったら乾かそうと思っていたんで。」


ま、その一杯をやる前に銀さんに阻まれたわけだけど。
どうしてそんなことを聞くのか不思議で仕方ない。
いや、そもそも今日起きている全てのことが不思議だらけである。
だが、まだまだ不思議体験が終わることはなく


銀「乾かしてやるよ。」
貴「.....はい?」
銀「乾かしてやるってんだよ。ほれ、早くドライヤー」

いや、

貴「いやいや、大丈夫ですって!もう乾いてますよ!自然乾燥してますし!」
銀「ンなこと言ってると頭皮にカビ生えるぞ」
貴「うっ...」


それは怖いね。でもそれ以上に

貴「何かありました?熱でもあります?」

銀さんの方が余程怖い。
この期に及んで正常だと主張してくるし...
この状況から逃がしてくれる気配もない。


銀「俺のせいで風邪ひかれても困るんだよ。ほれ、早く持ってこい。」
貴「....わかりした。」



私、諦めます。

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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銀色(プロフ) - とても面白かったです! なので凄く続きが気になります。 大変だと思ういますが更新待ってます! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2017年4月23日 11時

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