オレンジ君の彼女３

不安３ ページ29

待ってる間もソワソワ。


もし、悪い病気とかやったらどうしよう。


僕なりに色々調べてみた･･･


切除とかなら･･･


いやいやいやいや･･･


大丈夫、大丈夫･･･




何時間待ったやろ･･･


A「ただいま。悪性ではなかった！」


丸「よかった〜」


A「でも、健康診断の時は毎回エコー受けてくださいって。マネほっとして泣いてた(笑)」


ﾏﾈ「いや〜ほんとよかったです！」


丸「･･････」泣


A「ここにも泣いてる人いるわ。でも、ほんまよかった。結婚も子どももまだやのに、おっ○いなくなるんかなとか悪いことばっかり考えてた･･･でも、そういう人も中にはいはるから、おっ○い無くても命さえ助かったらええかとか、でも隆平くんには見せられへんなぁとか･･･お別れも考えた･･･」


丸「何言うてるん！僕はAちゃん自身が好きやねんで？Aちゃんのおっ○いと付き合ってんのちゃうで？」


ﾏﾈ「ぶはっ(笑)･･･す、すいません･･･」


丸「ウケたからまぁ許したるわ。とりあえず何ともなかったんやしこの話はおしまい。」


安心したら腹減ってきた！


丸「昼ごはん食べに行こ！今日は俺の奢り。マネなん食べたい？泣かされたお詫びするわ。」


3人でホッとしてお昼を食べた。


ﾏﾈ「安心していっぱい食べすぎました。昼から眠たくなりそう･･･」


A「アカンで！ちゃんと働いてや！」

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