オレンジ君の彼女３

ひっきりなし ページ25

今日はオフ。


隆平くんちでまった〜り。


♪〜


丸「もしもし。お〜どないしたん？え？あ〜今日はちょっとアカンなぁ〜うん。お〜また今度合う時に。ん〜ほなね。はーい。」


A「誰から〜？」


丸「小瀧。これから飯どうですか？って。」


A「わぁ〜ホンマに誘って来んのや〜この間さ、『丸山くんとAさんが付き合ってても、僕、丸山くんのこと誘いますから』って言われた(笑)」


丸「前までAちゃんのことかわいいかわいい言うてたのにな。」


♪〜


丸「今度はLINEや。ハマ君からや。ベース会のご都合はいかがでしょうか？やて。」


A「いいなぁ〜そういう会があって〜共通のことがあるって話つきんやろな。だからいつも遅なるんやろうけど。」


丸「話はなんぼでもあんなぁ。楽しいで。色んなこと教えて貰えるし。」


A「ええなぁ。」


♪〜


A「またかい。」


丸「いや、俺ちゃうで。」


A「あ、私やった(笑)あれ？すばるくんや。何やろ？珍しい。もしも〜し!」


渋『も〜わからへん。』


A「いや、いきなり何？どうしたん？」


渋『牛乳買ってこいて言われたで買ってきたらこれちゃう言われて･･･もうわからへん･･･』


A「(笑)」


渋『笑いごとちゃうぞ〜』


A「かわい。」


渋『かわいてなんや！こっちは真剣にお前に言うてんねんぞ！女の気持ちがわかるお前に助け求めてるんやないか〜！』


A「生乳100パーと違うの買ったんやろ？」


渋『･･･なんでわかるん？』


A「男の人ってパッケージちゃんと見んと買うからな〜」


丸「すばるくんなんて〜？」


渋『丸と一緒か？』


A「そやで。代わろか？」


渋「いやええわ、スッキリしたし･･･ほなまたな！」


A「え？」


ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾞｰﾌﾟｰ


丸「なんて〜」


A「隆平くんに代わろか言うたらええわて切れた。」


丸「もう！相変わらず照れ屋さんやなぁ〜すばるは･･･て、ホンマに代わられても緊張してしゃべれんけど･･･」


A「なんでやねん！」


男ってわからんわ･･･(笑)

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