5day. ページ6
Souくんside
今日はワクワクしながら学校へ向かう。
なぜなら昨日、
un:cさんが新曲を投稿したからだ。
あ、Aだ。
Aの家は僕の家の真向かいにある。
だけど、特に一緒に行こうと約束しているわけでもなく
ただ、タイミングよく合えば一緒に行くという感じ。
今日はついてる。
「ねえ！聴いた！？
un:cさんの新作！」
待ってましたとでも言うかのように
満面の笑みになるA。
A「もちろん！アレンジが最高だった！！」
やっぱり、言うと思った笑
「うんうん、僕も今度あの曲歌おうかなー」
A「えっ、ほんと！？
聴きたい！」
そう言って目を輝かせる。
全く、分かりやすいんだから。
僕がこの目をされると
断れないのをAはよく知ってる。
「そこまで言うなら‥‥歌う！」
A「やったっ！」
僕は甘いな、
なんて自分でもよく分かってるけど
いざAを目の前にすると
ダメなんだよなあ。
A「そうそう、今度私ライブに行くんだ！un:cさんの！」
何それ、羨ましい‥‥！！
「えっ！？ずるい！僕も！」
A「そんなことだろうと思ってチケット二人分取っといたよ。」
わあああ
やっぱりAには頭があがらない←
「さすがA！これで楽しみが増えたー」
もちろんライブも楽しみだけど
Aと久しぶりに一緒に出かけるのも楽しみ。
どんな服着ようかな。
今からワクワクしてきた！
っははAニヤけてる。
ほんと、分かりやすすぎる。
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作者名：宗架 | 作成日時：2015年10月11日 23時
