メイド28 ページ30
KCはそう言うと1冊の本を手に取った。Aは急いで書き取りの準備をする。
KC「まずこの国は王様、王族、幹部、部下、専属メイド、兵士、コック、メイド・執事の順で位が高いんだ。その中で幹部は段階はないけど種類があって、戦闘課、医療課、情報課、外交課が主だね。部下はそれに振り分けられる感じ」
KC「騎士団はその部下の中からいい感じに組まれる様になってるよ。ワイテルズは戦力高めかな」
KC「戦闘課の幹部はてんてんと俺。シャークんときんときは俺の直属の部下!」
KC「医療課はさっき居た医者のけいたとM君が幹部。きりやんも医療課だね」
KC「情報課はTつぐが幹部兼最高指導者。そしてスマイルとNakamuがここの部下」
KC「外交課はまっちゃんとロックが幹部だね。broooockはちょっと特殊で外交課が主だけど戦闘課にも居る」
『そ、そんな偉いお方だったとは…恐れ入ります。今教えて貰ってる分の借りをどうやって返せばよいのやら』
KC「いや俺なら大丈夫だよ〜借りとか気にしないで!てか幹部みんなフリーでちょけてる人達の集まりだから、他の幹部にもそんなに畏まらなくて平気だよ〜因みに俺はほぼネタ要員w」
ニコッと笑うKCを見て、Aはスマイルが幹部様は比較的そういう人達と言っていた事を思い出した。
『…村に居た頃はお城の人達はお堅い人達ばかりだと思ってましたけど、そうじゃないんですね』
KC「残念だった?」
『いえ、寧ろ凄く嬉しいです!』
AはKCの笑顔に微笑み返した。
その時、図書館へ誰かが入ってくるのが見えた。服装はKCと同じ服装であり、胸には高価そうなバッチをつけている。だが、KCは気づくことなくそのまま話を進める。
KC「よかった!…因みにさっきまで言ったのは覚えられそう?」
『えー……まあまあ、です…ね』
KC「あららwまあ慣れれば簡単だよ。てか専属メイドなら仕えてる人の課とその上司覚えとけばOK!ちなみにTつぐは甘いから相当な事しなければ怒らないから楽だよ〜w」
『最高指導者様なのに甘いんですか?』
KC「そそ!だから仕事サボっても大丈夫!」
??「へーKCそんなこと思ってたんだー」
KC「…えっ?」
会話に割り込んできたのは、さっき図書館に入ってきた人物であった。その人はニコニコしながらこちらへ近づいてくる。
KC「あれ…Tつぐじゃん……」
Tつぐ「よう、おサボりのKCちゃん?」
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リリルル(プロフ) - うるふさん» 作者人間じゃない説は草。いい小説だなんて嬉しいです(*´ω`*)応援コメ嬉しかったから更新奮発しときますね(ちょろい) (2020年2月8日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - なぬ?!何故こんなにいい小説ができるんだ……?!……は?!まさか…………貴様!!人間じゃないな?!(あ、ほんとすみません、こういうの一回やってみたかったんでs殴) (2020年2月8日 10時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - 龍愛さん» 更新サボってました()コメントありがとうございます!ちょっと更新スピードあげますね。 (2019年11月23日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - この続き待ってます! (2019年11月23日 17時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリルル | 作成日時:2019年8月8日 7時