メイド22 ページ24
『なっ……』
騎士「にしてもスマイルは馬鹿だなwこんな貧相で馬鹿な娘をわざわざ拾って専属メイドにするなんて。…まあ、俺のやつも使えないがな」
騎士「なぁ？」
騎士はフッと専属メイド方に顔を向ける。専属メイドはそれに怯え、小さく「はい…」と返事をした。その様子を見た騎士は専属メイドに対し、鼻で笑う。
Aの怒りの限界が近くなったその時、「なーにやってんの？」と元気よくAが来た道の反対側から歩いてくる、高価そうな服を着た小さめの人がいた。
騎士「えっあっ、KC様！あの実は…」
騎士は突然焦りながらKCという人物に近づき、専属メイドが汚した書類について話し始めた。
騎士「全てはこのバカのせいです。本当に申し訳ありません！！ほら、お前も謝れ！」
騎士は急いで専属メイドの近くに行くと、頭を思いっきり押して一緒に謝らせた。それを見たAは驚き、急いで専属メイドの元に行くが、先にKCがそれを辞めさせた。
KC「こら！女の子に乱暴はダメだよ！」
騎士「ははっ！失礼しました」
ぱっと手を離された専属メイドはよろめき、近くに来ていたAの方に倒れ込んだ。
メイド「あっごめんなさい！」
『いやメイドさんこそ大丈夫？？勢いよくあんなことされて可哀想に…怪我してない？』
メイド「はい、大丈夫です。慣れてますので」
そう微笑みかけるメイドの笑みには辛さを感じられた。Aはそんなメイドを慰めるよう優しく抱き締め、恨みを込めて強く騎士を睨みつける。
KC「…ねぇ、もしかして君普段からこんな感じで専属メイドに当たってるの？」
KCはさっきの明るめの話し方とは打って変わって、そう冷たく騎士に問いかける。
騎士「えっ…いや、そんなことはありません！」
KC「そう君の主は言ってるけど、メイドさん的にホント？」
メイド「……はい」
KC「それに誤りはない？ここで言ったら君はこの騎士から解放されるよ？…我慢しなくていいんだよ」
そう騎士の専属メイドに対し優しく問掛けるKC。
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リリルル(プロフ) - うるふさん» 作者人間じゃない説は草。いい小説だなんて嬉しいです(*´ω`*)応援コメ嬉しかったから更新奮発しときますね(ちょろい) (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - なぬ？！何故こんなにいい小説ができるんだ……？！……は？！まさか…………貴様！！人間じゃないな？！（あ、ほんとすみません、こういうの一回やってみたかったんでs殴） (2020年2月8日 10時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - 龍愛さん» 更新サボってました()コメントありがとうございます！ちょっと更新スピードあげますね。 (2019年11月23日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - この続き待ってます！ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年8月8日 7時
