メイド20 ページ22
メイド「じゃあまずは調理室行こっか」
『はい！』
ーーー
調理室に着くと、そこは村に唯一あった食堂とは桁が違うほど大きい場所であった。道具は何倍もの数があり、Aが見たことないような道具も沢山あった。
『おー…』
メイド「基本料理はコックさんとメイドが作るから、専属メイドさんは運ぶだけだよ。でも主人の命令で軽くお菓子作りとか料理する時があるから道具の使い方は覚えておいてね」
『分かりました！』
メイド「元気があってよろしい！まあ道具の使い方はコックさんでも私にでも聞いてくれれば答えるから」
『はーい』
メイド「じゃあ次の場所ね」
ーーー
メイドについて行くと、廊下の一番端の場所に着いた。そこには大きなクローゼットがあり、中には沢山の掃除道具が入っている。
メイド「ここは騎士様みたいな上層部の方の部屋掃除専用掃除道具倉庫。Aちゃん…でいいかな？Aちゃんは専属メイドさんだからここのを使ってね。掃除は主人の部屋掃除だけだから」
『え、私スマイル様の部屋の掃除だけでいいんですか？』
メイド「そうだよ。でも専属メイド以外、上層部の方の部屋に入っちゃダメだから重要な仕事！頑張ってね」
『頑張ります！』
メイド「じゃあ次が最後の場所だから」
『…えっ？もう最後ですか？』
メイド「うん。というか、専属メイドさんって基本主人について行くからすぐ色んな場所覚えられるよ」
『なっなるほど…』
ーーー
メイド「はい、ここがAちゃんのお部屋！」
メイドはそう言いながら部屋のドアを開ける。すると、そこはスマイルの部屋程は大きく無いが、中々の大きさの部屋であった。
『おー！この広さだと…3人部屋くらいですか？』
メイド「ん？勿論1人部屋だよ」
『え？』
メイド「じゃあこれから夕食の用意しなくちゃだからAちゃんは準備が出来るまでくつろいでいてね」
『えっちょっ』
Aの制止の声に気付くことなくメイドは部屋を出る。Aは追いかけようとする。しかし、もうメイドの影は見当たらない。
ここにくつろいでいてと言われてしまったので、暇つぶしに部屋を散策することにした。
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リリルル(プロフ) - うるふさん» 作者人間じゃない説は草。いい小説だなんて嬉しいです(*´ω`*)応援コメ嬉しかったから更新奮発しときますね(ちょろい) (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - なぬ？！何故こんなにいい小説ができるんだ……？！……は？！まさか…………貴様！！人間じゃないな？！（あ、ほんとすみません、こういうの一回やってみたかったんでs殴） (2020年2月8日 10時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - 龍愛さん» 更新サボってました()コメントありがとうございます！ちょっと更新スピードあげますね。 (2019年11月23日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - この続き待ってます！ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年8月8日 7時
