村娘13 ページ15
『おお…』
Aは城を見ると、驚きで思わず声を漏らす。
Sm「どうだ、結構いい城だろ」
『結構どころじゃないです、凄くいいです！！今日からここで働けるんですか？』
Sm「ああ。まあ入口前じゃなんだし、中に入るか」
スマイルは門番前にいる兵士へ話しかけに行った。Aはスマイルの後ろにぴったりと着いていく。
Sm「ここを開けてくれ」
兵士1「恐れ入りますが、そちらのお嬢さんはどなたでしょうか？」
Sm「ああ、コイツは俺の連れだ。王にも話しているから問題は無い」
兵士1「分かりました。それではどうぞ」
兵士はもう1人の兵士へと声をかけ、入口の扉を開ける。
兵士「「どうぞ、お入りください」」
Sm「行くぞA」
スマイルはAは声をかける。…が、Aは兵士の甲冑に見とれていた。人見知りより興味が上回ったAは思わず兵士へと声をかける。
『服が強そうでカッコイイですね！お城からの借り物ですか？』
兵士2「お、この甲冑の良さをわかってくれるかねお嬢さん。俺もこれに見とれて兵士になったもんよ…勿論これは城の借りもんだよ」
『そこから兵士になったなんてロマンがあって羨ましいです。私もそれは着れるのでしょうか？』
兵士2「んーどうだろ、お嬢さんサイズのあるかな〜？w」
『あったら是非着させて下さい！』
そう兵士とAが和やかに会話をしていると、スマイルが突然、Aの手を掴んだ。
Sm「おいA、行くぞ」
『あ、すみません』
スマイルはAの手をそのまま引っ張り、城へと連れて行った。
『(いい兵士さんだな〜私ここで働くなら、またお話出来るかな？)』
そう思ったAは、スマイルに連れられながら兵士の方を振り返る。…と、さっきまで話していた兵士が怯えた顔をしていたことに気がついた。
『え、どうされ____』
Sm「後ろを向くな、コケるぞ」
『…はい』
スマイルに言葉を遮られたAは、大人しくスマイルについて行った。
ーーー
兵士2「…すごく、恐怖を感じた」
兵士1「ありゃ関わったら殺されるなw」
兵士2「大丈夫かな〜？あの感じだと全然気づいてなさそうだよな、あの子」
兵士1「じゃあお前伝えてこいよw」
兵士2「無理無理、また会話しようもんなら速攻俺が殺されちゃうw」
兵士1「それな〜wまあ関わらないのが吉だな」
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リリルル(プロフ) - うるふさん» 作者人間じゃない説は草。いい小説だなんて嬉しいです(*´ω`*)応援コメ嬉しかったから更新奮発しときますね(ちょろい) (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - なぬ？！何故こんなにいい小説ができるんだ……？！……は？！まさか…………貴様！！人間じゃないな？！（あ、ほんとすみません、こういうの一回やってみたかったんでs殴） (2020年2月8日 10時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - 龍愛さん» 更新サボってました()コメントありがとうございます！ちょっと更新スピードあげますね。 (2019年11月23日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - この続き待ってます！ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年8月8日 7時
