村娘12 ページ14
運転手「着きましたよ」
そう運転手の声が聞こえるとスマイルは立ち上がり、ドアを開ける。
『え、ここ開くんですか！？』
運転手「お嬢さん知らないのかい？初初しくて可愛いね〜」
運転席から降りた運転手は、ビックリしているAへ話しかける。
『お恥ずかしいながら、こういうものに乗るのは初めてでして……』
運転手「おお！そんならまた乗ってくれや〜」
『はい、機会がありましたら是非！』
Aは運転手に一礼する。
すると、運転手は「まいどー」と言いながら馬車を動かして去っていった。
Sm「…じゃあ、行くか」
『はい』
ーーー
街へついてみるなり新しい景色が大量で、Aは思わず興奮状態になる。
『わー美味しそう！！』
Sm「何か食べてくか？」
Aはクレープから焼き鳥から色々見るが、どれも美味しそうで決められなかった。
すると、そんなAを見かねたスマイルは「すみません、これ2つお願いします」と、何かをふたつ頼んだ。
Sm「はい」
スマイルが買ってきたのはケバブだった。勿論、Aは初めて見るもので困惑する。
『どうやって食べるんですか？』
Sm「そのまま食べればいい」
そう言ったスマイルはがぶり、と効果音の着きそうなくらい豪快にケバブへとかぶりつく。
それを見たAは真似をして、1口、ケバブへとかぶりつく。
『！！美味しい…』
Sm「だろ？」
『はい！すごく美味しいです』
Sm「それは良かった」
スマイルは珍しくにっと笑顔で笑う。それを見たAは普段真剣そうな顔をしているスマイルとのギャップに思わずキュンと来る。
『…！！スマイル様の笑顔素敵です！』
Sm「へっ…俺笑顔になってた？」
『はい、とっても素敵でした！』
Sm「なんか照れ臭いな」
照れ臭そうに頬をかくスマイルは不思議とAの顔を赤くさせた。
『…ずるいです』
Sm「？？」
『ご馳走様でした！では早速お城に行きましょう』
Sm「おお、随分と乗り気だな」
Aは照れを隠すように城の方へと早足で歩いた。
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リリルル(プロフ) - うるふさん» 作者人間じゃない説は草。いい小説だなんて嬉しいです(*´ω`*)応援コメ嬉しかったから更新奮発しときますね(ちょろい) (2020年2月8日 19時) (
レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
うるふ - なぬ？！何故こんなにいい小説ができるんだ……？！……は？！まさか…………貴様！！人間じゃないな？！（あ、ほんとすみません、こういうの一回やってみたかったんでs殴） (2020年2月8日 10時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
リリルル(プロフ) - 龍愛さん» 更新サボってました()コメントありがとうございます！ちょっと更新スピードあげますね。 (2019年11月23日 19時) (レス) id: 8f482cee5c (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - この続き待ってます！ (2019年11月23日 17時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリルル | 作成日時：2019年8月8日 7時
