加護欲掻き立て系彼女【山田一郎】

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Aside









怖い映画もようやく観(？)終わり、2人でご飯を作り食べ終わると、一郎君がお風呂を先にどうぞと言ってくれた。







早く入って一郎君と映画もう一本の方観よーと思って準備をしていると、一郎君はとんでもないことを言ってきた








一「なあA、知ってるかー？」








「なーにー？？」









一「水場って霊が1番集まりやすいらしくてよ〜洗面所とか、とくに風呂場ってヤバいらしいぜ」








まあ俺もあんまよくわかってねーけどな、と続ける彼。









私はもう思考が停止していた。








ゆっくりと動き始める頭。









え、、？お風呂ってそんな怖い所だったの、、？？









私はさっき観ていた映画のせいもあり、段々とお風呂への拒絶感がでてきていた。







でも、、一郎君とお泊まりなのに、お風呂に入ってない汚い私と一緒にいて欲しくない、、、でも1人でお風呂に入るのは怖い、、、、









しばらくどうするか悩んだ末、私はある解決策を見つけた。









いやでも、、さすがに嫌がられちゃうかな？？それに恥ずかしいし、、でもこのままだとほんとにお風呂に入れない、、、、。









私は意を決して一郎君にお願いをした。









「一郎くん、、お風呂、、一緒入ろ、？」

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