傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

293.転生前の出来事 ページ43

アレンside






A視点で話が進んでいくからか
全く被害の状況が分からないまま




戦えと言うルベリエ長官に
反発するA





しまいには教団を出てティキ・ミックの元へ行くと
その場を離れたAはリンクにつかまってしまった



その後はルベリエ長官の元へ連れていかれ
リナリーと共にへブラスカの所




そこで目を疑ったのは
リナリーが液体になったイノセンスを
飲んだ、、、、





ア「え〜、、、、」




ラ「リナリー、イノセンス飲んださ、、、」





驚く僕たちとは裏腹に
何かおかしいのかという表情のアルマと神田





アルマ「そんなに驚くことか？」




神「普通だろ」





ラ「いやいや！！普通じゃないさ！！！」





なんで、この二人は
こんなにも冷静なんだろう





アルマ「俺らもイノセンス飲んだしな」




コ「ちょーーーーっと待って！！
それどういうこと？！」




無事にイノセンスとシンクロして
戦い始めたリナリーを見ることさえ忘れて




みんなの視線はアルマに向いた





アルマ「俺もユウも
イノセンス飲んだけど？

なんか結晶型？
とかAが言ってた」





ア・ラ「結晶型？！？！」





結晶型なんて聞いたことがない




イノセンスって

装備型と寄生型の二つじゃ、、、？





神「Aに口止めされてたからな」






コ「僕、頭痛くナッテキタヨ、、、、」





知らない事実が
どんどん増えていって



真実が分からなくなっていく






AKUMAとの戦闘が終わったみたいで
その場にはみんなと師匠がいて




これで終わるのかと思えば
再度、ルベリエ長官が



Aのイノセンスを取れと
へブラスカに命令し始めた





Aも逃げようと必死に
鴉の札を剥がして、、、、




ル「逃げられると思っているのですか？」




『殺さないって約束してくれるなら
逃げませんけど』




どちらも引く気のない火花が散る





ラ「俺がAの立場でも
絶対逃げるさ、、、」




ア「死にたくはありませんからね、、、、」





この状況いつまで続くの？




そう思っていたら
まさかの来訪者に




過去のみんなの動きが止まり





その中で唯一うれしそうにしたのは
Aだけだった






『ティキ！！』





余計にややこしくなってる気が、、、、









.

294.転生前の出来事→←292.転生前の出来事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す