傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

291.転生前の出来事 ページ41

アレンside








『裏切ったら、、、、きっとこの戦争は
早く終結するでしょうね、、、、』







裏切る気さ？と言うラビの言葉に
Aの返した言葉





どういう意味だろう、、、




リ「なんで、Aが裏切ったら
早く戦争は終わるの、、、？」



ア「僕にもわかりません」




ラ「強いからじゃね？」







意味もなくそんなことを言う状況ではないのに
なんの根拠があって言ってるのかわからなかった






でもその疑問は
次のAの発言で一気に解決する






『私のイノセンスは



ハートだから』






その言葉に




一気にその場がどよめいた





リーバー「室長！！」



コ「そんな顔されても！
僕だって知らなかったんだから！」




バク「Aのイノセンスがハートだと？！」




ミ「ハートって特別なイノセンスなんでしょう？」




ア「ハートを壊されたら
他のイノセンスもすべて消滅してしまうそうです」




ラ「俺らはともかく
なんでコムイも知らないんさ！！」




ブック「落ち着かんか、馬鹿者ども」




ラ「これは流石に落ち着けないさ！！」






教団が血眼になって探していた
ハートのイノセンス




まさかAが持っていたなんて、、、




あれ、、、そういえば






ア「Aって二つイノセンス持ってますよね
どちらのイノセンスがハートなんでしょうか？」





ラ「ハートって言うくらいだから
心臓のイノセンスとか？

だとしたらミラーゴッドさ」






過去？の話を見ていて
ファインダーだからというのもあるけど



今のところミラーゴッドしか
発動しているのを見ていない





ずっと言霊のイノセンスを多用していたA



だから少し違和感んを感じる






僕とティキ・ミック


ロードとラビで戦闘が始まって





その後を静かに見ていたら
戦いの終わりに衝撃を受けた





Aが、どうしてティキ・ミックに
とどめを刺そうとした僕を止めたのか




その理由が分かったからだ







ア「Aが止めなかったら
状況はさらに悪くなっていたんですね」




ラ「俺も、Aが手助けしてくれなかったら
丸焦げだったさ、、、、」







少しでも僕たちが傷つかないように
気を張って、無理して




Aは戦っていた





なのに僕は、、、、




Aの胸倉を掴んで
暴言を吐いた





ア「あの時の自分を殴りたい、、、、」




ラ「ハハハ、、、、」







戻ったら、Aに
謝らないと









.

292.転生前の出来事→←290.転生前の出来事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す