傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

255.ｋｉｓｓ ページ5

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『アレンくん

アレンくんが先頭でお願い』






扉の前に来た




さっきまで先頭は
神田だったんだけど




扉の先でロードがアレンくんを待ってるって
知ってるからアレンくんを無理やり先頭へ






ア「えっ？なんでですか？？
このまま神田が先頭でいいでしょう？」




嫌な予感がするのか
すっごい嫌そうに渋るアレンくん




『大丈夫大丈夫
男の子からすればご褒美みたいなものだから』




ア「ご褒美って、、、」




女の子からのキスなんて
男の子かっらすればご褒美でしょう！




ア「だったら神田やラビとかでも、、、」





神「さっさと行け」





『そうそう
諦めて早く開けなって』





私と神田に促されて
諦めたのか先頭に立って
扉を開けた




すると





案の定ロードが待ち構えていたかのように
アレンくんに飛びついた




ロ「アッレーン」





ア「？？！
ロード、、、ッ」




ロ「キャホォ〜」




そしてそして
わかっていたから先頭を変ったんだけど
ロードがアレンくんにキスする




みんなが口を開けて固まっている中
レロだけはロードを叱っていた





ラ「A、これわかってたから
先頭変わったんさ？！」




『ね？
男の子からしたらご褒美でしょ？』





ラ「好きな相手ならな、、、」






まだ呆然としているアレンくんを揺するラビ
緊張感って言葉知ってる？





テ「ロードなにお前、、、？
少年のことそんなに好きだったの？

千年公以外とちゅーしてるとこ
はじめて見たぞ」




ロ「ティッキーにはしなぁ〜い」






この方舟にきてようやく
私の知っている場面になった





転生前はずっとここで
みんなが来るの待ってたからな、、、





ティキの声がして
みんなの表情も引き締まった





テ「何してんの、座って
待ってる間に腹へってさ
一緒にどう？

闘る前にちょっと話したいんだけど？」





相変わらず呑気だな



転生前も思ってたことだけど




ア「お断りします

食事は時間があるとき
ゆっくりとしますから」




アレンくん大食いなのに
お腹って空いてないのかな？




クロウリーも寄生型だけど、、、、
この人の場合はAKUMAの血が
食事みたいなもんだろうし






食事はとらないってアレンくんが
きっぱりと断ったけど





なんだかんだで
みんな席に座った




私も神田から降りて
神田の隣に座る




さて
どんな話が始まる？









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