傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

289.転生前の出来事 ページ39

アレンside





テ「俺は、快楽のノア、ティキ・ミック

お前のイノセンスをもらう」






そう言ってAの胸に
手を差し込んだティキ・ミックに
飛び出しそうになった



触れないし



どうにもできないことはわかってるのに
それでも、、、





リナリーは
見ていられないのか



僕の後ろに隠れて顔を伏せてしまった





『迷うことなんてないよ』





今まで見たことのないような
きれいな笑顔をするA




これが、、、、Aの本当の笑顔、、、




テ「怖くないの？」




『怖いよ、、、

でもそれ以上に、、、辛かった』






ティキ・ミックが躊躇している




もしかして二人は、、、





ラ「ノアがエクソシストに惚れるってあるん？」



ア「、、、僕に聞かないでくださいよ、、、」






僕に聞いたってわからないのに
なんでラビは僕に？？






テ「、、、、、、ダメだな、、、、」





手を抜いてAを抱きしめたティキ・ミック




一体この場面で
僕たちは何度驚いただろうか





二人は、、、やっぱり両想いだったのだ





テ「俺さぁ〜やっぱり元は人間って事なのかな〜


いくら敵でも
好きなやつを殺せるほど
俺非道にはなれないみたい」





ティキ・ミックは人間らしい




そう思うことは何度かあった




でもまさかこんなことになるなんて、、、





リーバー「室長、知ってました、、、、？」




コ「知ってたら江戸になんか
向かわせなかったよ」



リーバー「ですよね、、、」





みんな困惑してる





エクソシストと言っても
僕たちも人間だ




戦いたくない相手がいたって
誰も文句なんて言えない





言ってくれれば
僕たちでフォローできたかもしれないのに、、、







ラ「じじぃはわかってて
Aを江戸に上陸させたってことだよな」





ブック「Aが、望んだことだ」





こんな、、、



いつ死んでもいいと思ってるAが
どうして今まで必死に



僕たちを守ってくれたのか、、、








先を見れば
このモヤモヤした気持ちが
晴れるんだろうか、、、、









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こんちわ！ゆーなです！！

過去編めっちゃ長くなってるぅぅぅ〜〜！！！



まだまだこれからなのに
すでに過去編だけで６話っ！！！



気長によろしくお願いします、、、、





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