傍観者でいたかった【D.Gray-man】7

272.簡単になら ページ22

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『さっ！何が聞きたい？』




ア「なんで、僕はこの方舟を
動かすことができたんですか？」





みんな静かに
私の言葉を待っている




どんな答えが返ってくるのか
誰もが気になっているからだ





『アレンくんが奏者の資格を持っていたから』




リ「奏者の資格、、、？」





『みんなはノアは何番目まであるか知ってる？』




多分、この中で
そんなことまで知っているのはラビだけだろう



下手したらラビさえも知らない





ア「いえ、、、詳しくは知りません」





『ノアは13使徒まであると言われているの

第１使徒 千年伯爵
第２使徒 裁(トライド)
第３使徒 快楽(ジョイド)
第４使徒 欲(デザイアス)
第５使徒 智(ワイズリー)
第６使徒 蝕(フィードラ)
第７使徒 恤(マーシーマ)
第８使徒 怒(ラースラ)
第９使徒 夢(ロード)
第10・11使徒 絆(ボンドム)
第12使徒 色(ラストル)
第13使徒 能(マイトラ)


まだ目覚めていないノアもいるけど
これがノアの一族』




クロ「Aよく覚えてるである、、、」




まぁ、、、私は転生前に
ほとんどのノアには会ってるからね



自然と覚えちゃったよね、、、



ラ「んで？
そのノアと奏者の資格って
どう関係あるんさ？」




『奏者の資格を持つのは
この方舟を作ったたった一人のノアだけ』




ア「つまり、、、僕はノアだと言いたいんですか、、、？」





おぉ、、、察しが良いな
あってるよ！！




空気がどんどん重くなっていく



だから聞いてもいい話じゃないって
最初に言ったのにな、、、





リ「アレンくんがノアなわけないじゃない！」



ラ「いや、でも今のAの
話したことが本当なら、、、」




『、、、はっきり言っちゃうけど

アレンくんはノアだよ
まだ覚醒していないだけで』




ア「っ！！！」





教団に戻ればどっちしても
知ってしまうことだった




でもよかったのかな、、、言っちゃって、、、




ラ「アレンは何番目のノアなんさ？」




ラビも驚いてはいるけど
結構冷静だな



さすがというべきだろうか






『アレンくんは、、、、、14番目のノア』





「「「、、、、、、、、、？」」」





まぁそうなるよねwww




リ「Aさっき
ノアは１３までだって、、、」





『異例、、、と言うか、、、
１４番目確認されたのか歴史では結構最近で

元々１４番目なんて存在していなかったの』








元は千年伯爵だしね、、、、









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