傍観者でいたかった【D.Gray-man】6 (ページ10)

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215.ようこそページ10

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今日も教団内は忙しい

でも静かに、だ

理由は、、、

リ「もう！Aも手伝って！」

『わかったって、、、』

食堂でアレンくんの入団祝いの
パーティーの準備だ

飾りつけをしたり
ジェリーさんが作った料理を並べて行ったり

目が回る、、、、

『アレンくんは？』

リ「アルマが様子を見てくれてるわ」

夕食の時間になってアレンくんが来るまでに
何とか終わらせないと

何とか一通りの準備が終わり
あとはアレンくんを呼ぶだけになって

リ「じゃぁ私、アレンくん呼んでくるね」

ルンルンで迎えに行ってリナリーに手を振って
私は椅子に座った

リーバー「リナリー気合入ってるな」

『ここ２年、エクソシストが
入団してませんでしたからね

うれしいんでよ』

年も近いし、やさしいし

『かわいい弟が
出来た的な、、、？』

私には兄弟いないから
その感覚よくわからないんだけど

アレンくんが来るのを
今か今かと待っているため
食堂内はとても静かだ

ジョニー「A～
今は寝ちゃだめだからね」

『う～ん、、、、わかってます、、、』

騒がしくしてくれてたら
眠気も来ないんだけど

だって準備頑張ったもん

普段しないことして疲れたんだもん

ウトウト、、、していると
主役がようやく来たらしく

私は無理やり立たされた

そしてアレンくんが食堂に入って来た途端
みんなが一気に元気になる

「「「入団おめでとう！！！！」」」

私たちの時ってこんな事なかったから
なんだかちょっとうらやましい

喜ぶアレンくんを遠くで見る

今は

たくさん笑ってほしい

アルマ「Aもしかして眠い？」

役目を終えたアルマが飲み物を持って
私の所に来た

『ちょっとね、、、
でもアレンくんの顔見たら
眠気飛んだ』

アルマ「飲み物でも飲んで
シャキッとしなよ」

アルマから飲み物を渡され
ググッと飲んだ

のどか沸いてたし

『ねぇアルマ
これって何のジュース？』

アルマ「さぁ？
そこら辺のテーブルにあるのを
勝手に持ってきただけだから」

飲んだことのない味のジュース

これ、またコムイ室長が作った
〇〇〇ドリンク～！！とかじゃないよね、、、？

不安になりつつも
美味しいから、、、、、飲もう

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