傍観者でいたかった【D.Gray-man】6 (ページ42)

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247.三角関係？ページ42

アレンside

ア「神田って
Aに対して異常なまでに優しくありませんか？」

先頭を歩く神田と
背負われているA

仲良さげに何か話をしている

その光景を数歩後ろから見ている僕たち

ラ「あ～、、、確かに
あんまり一緒にいることないし」

リ「そう？
私は昔から仲いいの知ってたけど」

教団にいる時も
２人が一緒に何かをしているところなんて
見たことがなかった

Aとアルマが仲良さそうに
話をしているのなら何度か見たけど

リ「一時期、A何か悩んでたみたいで
私にも神田やアルマにも冷たい事はあったの

アレンくんが来る少し前くらいから
だいぶ明るくなったんだけど

ラビなんて最初
かなりあしらわれてたんだから」

ラ「あの時のA
本当に近寄りがたかったさ、、、」

Aが近寄りがたい、、、か

僕はそんな風に思ったことがないから
想像できないけど

昔から一緒にいたリナリーたちは
いろんなAを知ってるんだ

リ「それに

本人は多分自覚してないんだろうけど
神田ってAの事、好きだし」

ア「えっ？！」

クロ「それは本当であるか？！」

恋愛の話になった途端
食いついてきたクロウリー

意外と好きなのかな？コイバナ

リ「神田って私やアルマにも優しいんだけど
Aのの場合は優しいというより
甘やかしてるっていうか、、、

Aが戦うくらいなら自分がって感じ？」

僕とはまともに会話さえできない神田が
甘やかすって、、、、

ラ「でもよ～

俺が見てた限りじゃ
Aを好きなのってアルマもじゃね？」

クロ「三角関係と
いうものであるか！！！」

クロウリーが
すっごく楽しそう、、、

リ「何があったのかは
私は詳しく知らないんだけど

神田やアルマにとって
Aは命の恩人らしいの

好きになるのも
わかる気がするわ」

命の恩人、、、、
昔一体何があったんだろう

リナリーも知らないこと、、、

クロ「それで？！
Aはどちらが好きなのだ？！」

リ「それはちょっと私にも、、、」

クロ「知らないであるか、、、」

Aは感情をあまり表に出さないし
わからないですよね

後ろでこんな話をしているなんて
知る由もなく

前の2人はまだ話をしていた

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