210.元帥 ページ5
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次の日
アレンくんと神田が任務へ行った
確かマテールだったよね
ピエロみたいなAKUMAがいた、、、
転生前は私も一緒にファインダーとして行ったけど
大丈夫かな、、、
神田は、、、大丈夫だとしても
アレンくん1人で突っ走ってそう
心配だなぁと思いながら
私はコムイ室長に呼ばれていたので
室長室へ向かった
なんだろう
任務かな?
そんなことを思いながら
コムイ室長を訪ねると
コムイ室長は書類に埋もれたまま
爆睡していた
リーバー「あ〜、、、ちょっと待ってくれ」
たまたま近くにいたリーバー班長が
お決まりのセリフをコムイ室長の耳もとでささやく
リーバー「リナリーが、、、結婚するってさ」
コ「リナリィィィィイイイイ!!!!!」
なんかもう
見慣れすぎて反応すらできないわ
『要件は何でしょうか!!!』
ずっとリナリーの名前を叫び続けるコムイ室長
らちが明かないのでコムイ室長に聞こえる
大きな声で話しかけた
コ「あ、Aちゃん」
今やっと私に気づいたな、、、
.
『任務ですか?』
改めて、向かい合わせでソファーに座る
コムイ室長の後ろでは
リーバー班長が立っていて
いつもと違う話なのかと
こっちが緊張する
コ「いや、今回はAちゃんの意見が聞きたくてね」
『私の意見?』
何かの相談?
でもなんで私に?
科学とかの詳しい説明なんてされても
全くわからないんだけど、、、
コ「Aちゃんは元帥になるつもりはない?」
『、、、、え?』
元帥、、、、
考えてなかった
コ「Aちゃんは入団当初から
元帥になれる実力はあったんだけど
まだ子供だったからね
でも、もう16歳だし
元帥になってもいいころじゃないかな?」
普通ならうれしいとか
思うのだろうか
『私、元帥になるつもりはありません』
リーバー「いいのか?
元帥になれば色々と自由に動けるし、、、」
『元帥になったほうが融通が利いて
いいだろうなとは思います
でも、、、、
私、たぶん元帥になっても
あまり意味ないと思うんですよね』
普通のエクソシストで不自由なんて
全くしてないし
やると決めたら
私の場合好き勝手しちゃうし
コ「意味ない?」
『元帥になる人は
長く教団に尽くせる人がいいと思います
私には、、、無理ですよ』
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時