236.作戦会議 ページ31
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私たちに気づきた神田が
AKUMAを破壊しながら私たちの元へ来た
神「何のんきにノアなんかと
話してやがる」
『いいでしょ別に』
殺気立ってるなぁ神田
神「お前ら遊んでないで戦え」
ラ「言われなくても戦うさ!!」
また突っ走ろうとするラビの襟元をつかんだ
『ストップ!』
まさかの事で
襟が締まってうげっと変な声を上げたラビに
涙目で睨まれる
ラ「だからなんで止めるんさ!!」
『神田、マリは?』
神「向こうで戦ってる」
ラビごめん無視で
今時間ないから
マリの位置を確認して
神田の袖を掴んで逃げないようにして
みんなを集める
そしてティキに聞こえないように
小声でみんなに話した
『もうすぐ
千年伯爵の広範囲の攻撃がある
神田はマリをティエドール元帥のところまで
下がらせて
こっちは何とかするから』
神「なんでこんなこと
お前にわかる」
『不思議に思う気持ちはわかるけど
時間がないの!
黙って言うこと聞いて』
神「チッ」
不満そうに舌打ちをされたが
言われた通りマリのところへ向かってくれた
遠くに見える伯爵は
まだ動いてないけど
私たちが何か企んでるってわかれば
うってくるかもしれない
ラ「んで?
俺たちはどーすんの」
『それはもう考えてるから』
みんなを守る
それが一番確実だ
ティキは、、、どうしよう
イノセンス解除しないと
伯爵の攻撃の巻き添いになるよね
それで死ぬことはないと思うけど、、、
いいや!!
もうそこは考えないでいよう!!
極力離れず
近づいてくるAKUMAをみんなで
手分けして破壊していく
その光景を
身動きが取れないティキは
つまらなそうに見ていた
そして視界の端でずっと見ていたら
とうとう千年伯爵が動いた
『みんな!!
集まって!!』
伯爵が傘を振り上げるのが見える
『イノセンス発動
急いでイノセンスを発動させて
鶴でみんなを囲った
神田とマリはすでにティエドール元帥の元へ
避難している
よかった、大丈夫そうだ
伯爵が傘を振り下ろした
黒い大きな塊が落下して
それと同時に地面が大きく揺れる
ティキは
無事だろうか、、、、
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時