223.咎落ち ページ18
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咎落ちという言葉を
リナリーに言いたくなかったのに
リ「そんなの嘘よ、、、」
信じないこともわかってた
だって、、、
リ「スーマンはエクソシストよ!
使途のなり損ないじゃない!!」
そう
リナリーは知ってるから
咎落ちがなぜできるのかを
『裏切ったんだよ、スーマンは』
裏切った
いつ、どうやって裏切ったのかは
私は知らない
リ「私、やっぱり行くわ!!
自分の目で見るまで信じない」
まぁ、、、そう、なるよね
リナリーはアレンくんと一緒に
船を降りた
止めても無駄だったか、、、、
アルマ「いいの?このままで」
『、、、、、咎落ちはどうしようもないから
でも、船は一旦港に戻した方がいいと思う
リナリーを船に戻す人が必要だから』
置いていったら
リナリーを止める人が誰もいなくなる
そしたらきっとアレンくんをずっと探し続けてしまう
なだめて、船に乗せる人が
いないといけない
ラ「ふたりとも
大丈夫なんさ?」
『、、、、リナリーは大丈夫』
ラ「アレンは?」
『ここで一旦お別れ』
そう、一旦だ
ウォンさんが紛らわしい言い方をするから
誤解しちゃうけど
『とりあえず船を戻しましょう』
ほどなくミランダも合流するはずだし
船を港に戻し
私たちはふたりの帰りを待つことになった
森へ行こうとするラビやアルマを
何とか止めた
これに関しては
人数増えてもどうしようもないから
日が傾き
空がだんだんと暗くなる
マホジャ「良くないことが起こる、、、
血を零したような暁だ」
遠くに沈む真っ赤な夕日が
悪いことが起こったと告げているいるようだった
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時