220.出航 ページ15
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次の駅に着いたとき
リナリーが教団に連絡してくれた
教団側は戸惑ってはいたものの
言うとおりにするということで
ひとまず安心した
その後は旅を続けて
私たちは中国へ入った
中国に入って海沿いの町に来た時に
ようやくクロス元帥の目撃情報が得られ
港の一番大きなお店へ
そこでアニタさんに会った
この後だよね、、、咎落ちに会うのは
転生前は咎落ちと戦ってる途中に
合流したから発端はよくわかんないんだけど
アニタさん率いる教団のサポーターの皆さんと
一緒に江戸へ行くことが決まり
すぐに船出の準備で忙しくなる
ラ「江戸、、、」
ア「どうしたんですか?
そんな深刻な顔して」
穴が開くのではないかと思うくらい
ラビにずっと見られている私
すっごい気になるから
やめてほしいんだけど!!
てゆーか、手を動かせ
ラ「A俺に言ったこと覚えてるさ?」
『、、、、何ですか?』
ラ「2年前、江戸から戻ったら話すって言ったこと」
あ〜、、、そういえば
そんな話したね、確か
『覚えてます』
ラ「つまり、今回の江戸行き
何かあるってことだよな?」
『そ〜なりますね』
色々ありまくってやばいんだよ
これから
リナリーは私が守ってあげるにしても
アレンくんの方舟はどうしようもないし
これから現れる咎落ちも
本当はどうにかしてあげたいけど
これがないとアレンくんイノセンス成長しないから
今回は何もしなかった
いや、咎落ちのおかげで成長するってよりも
咎落ちを何とかした後
ティキにイノセンスを壊されるってのが重要
痛い思いはしてほしくないけど
強くなるためには仕方のないことだ
『とりあえず、みんな無事に戻れることを
目標に頑張りましょう』
ア「Aがそれ言うと
誰かケガするんじゃないかって思えてきました、、、」
うん、正解
おっしゃる通り
アレンくんケガします
ドンマイ
出航の準備が整い
私たちは船に乗り込んだ
ん、、、?
あれ?
ミランダっていつ来るんだっけ?
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時