218.暴露 ページ13
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アルマ「ってことがあったんだよ」
今、私は汽車に乗っている
メンバーは私とアルマ
リナリー、アレンくん、ラビ、ブックマン
クロウリーの7人
私たちが向かっているのは中国だ
巻き戻しの町でミランダを助け
クロウリー城でAKUMAと戦い
クロウリーが仲間に加わった
ア「あれはすごかったです」
リ「Aのあんな姿
初めて見たわ」
この前あったアレンくんの歓迎会での
私の失態
それを汽車の中で暴露される
私はただ途中で寝ただけかと思っていたから
今初めてこの話を聞いている
聞いて、私結構やばいこと言ってるなと
かなり反省
アルマ「結局、あの時Aが言ってた意味って
わからないんだけど、Aはわかる?」
『、、、、分かるけど教えない、、、』
死んじゃうと言ったり
必要ないって言ったり
神田に謝ったり
裏切りたくないって言ったり
ティキの名前を言ったり
やばいっすね
どの言葉も説明できない、、、
ラ「そこはわからないって言わないと
詮索されるさ〜」
それはそうなんだけど
いずれ、というか
近いうちにわかっちゃうこともあるし
全否定できないというか、、、
『死んじゃうっていうのは事実だし』
この言葉に関しては
誰にでも当てはまる言葉だ
私だけに訪れるものではない
『、、、、っ!!
アルマ、神田やデイシャって
今どこにいるか知ってる?』
すっかり忘れてたけど確かこの時期だったよね?
デイシャが死ぬのって、、、、
しまった、、、すっかり
頭から抜けてた
アルマ「どこにいるかはわからないけど
どっかの町の防衛か何かだったと、、、」
『やっぱりか、、、』
ラビ「何かあるんさ?」
ため息をついてうなだれる私に
空気が少しだけ張り詰める
『、、、、、、デイシャが、、死ぬよ』
言わないべきなのかもしれない
でも近いうちにわかることで
その時みんなは私を問い詰めるだろう
なんであの時気にしたのかって
『たくさんの人が死ぬよ
150人くらい
大量のAKUMAとノアに殺される』
リ「A、、、どうして
そんな風に言い切れるの、、、?」
ア「これから起こることなんですよね?
Aって預言とかできるんですか?」
『どうしてって理由はまだ言えない
でも信用はできるでしょう?
ねぇ、ラビ』
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時