【日常組】名もない日記5【d!】【ら運営】

青鬼ﾉ村 ページ40

皆「「……。」」


船を停船した矢先に言葉を失った。


黒い雲のようなバグに覆われ、何もかもが街に近未来からやってきたかのような謎の異空に襲われた光景だ。



グチャグチャとしていて、空気が重く感じるのは強烈な臭いのせい。



それらのバグには、まるで生きているのだと感じた。


らっだぁさんの表情……が分からないが、本人も揺らいでいた。青鬼村の人達ではざわざわと様子を伺っている。


ユウ「ここの村も所々やられてる。ぺいんとさん達と同じく見た目が変わってしまった方も居ますね…。」

ら「………。」

ぺ「…みんなで行くか。」






「しばらくお店の方はどう？」

「魚や肉の方は特に腐っていなかったわ…。」



「お宅の近所さん、姿形が変形してしまったって本当？」

「ええ…、本当に可笑しなことになってしまったね。」



ク「…めっちゃ視線を感じる。」

し「私の見た目に文句がある方がいらっしゃるなら、一発二発ブチの召しますよ。」

と「しにがみさん言ってることが野蛮過ぎて怖い。」



「あそこのホンワカ食堂って、誰でも入れるですって！」

「見た見た！でも観光客が減ってきてる状態でも続いてるらしいわね？」


ユウ「お店やってるんだ…。」




〜ホンワカ食堂〜

例のホンワカ食堂に辿り着いた。中に入ると外の空気を忘れるぐらい、美味しい匂いが広がっていた。


ら「いや〜ここに来るの久々だねー。」

ユウ「そうなんですか？」

ら「うん。なんでホンワカなのか俺にもわかんね！」

ぺ「わからんのかい…。」


ホンワカってこころが暖まるという意味的なものであるからホンワカ食堂？

と「なんかここは不思議だね。俺らこんな見た目でも受け入れてくれるなんて。」


ある意味こころ暖めてくれるというか、村の人達や観光客がチラホラ見えるがその中でとあるお客さん達を目にしてしまったのがさ………。

ホンワカ食堂→←繧ｫ繧ｪ繧ｹ

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