海ノ色 ページ27
tr「結果発表〜!!!」
そうだったわ、これレクリエーションだった。やべー…、どうしよこれ。でもな…。
tr「各自、10点中何点か評価させてもらうよ!
まずはぺいんと!」
どこからかドラムが音を刻み、緊張を走らせる。
tr「デデン!tr:8、in:8、ユウ:10
ということで、合計26点です!!」
pe「おお〜、やったぞ俺ぇええ!!」
si「ぐぅ強い!」
kr「いや、まだわからないぞ。」
tr「まずは俺からですね、純粋にシュリンプが食べたくなったなってこの点数になりました。イナリさんとユウさんは?」
ときめきとは?
in「私はぺいんと殿のエビフライが可愛かったため、これは高得点だなと。」
夫婦揃ってレクリエーションの趣旨が変わってますよ。
ユウ「私はぺいんとさんの優しさにときめきました。」
pe「二人とも評価の理由が感想だけど、ユウさんはちゃんとレクのルールに沿っててえらいわ。」
tr「続いてクロノアさんの結果は〜?
デデン!tr:9、in:9、ユウ10
ということで、合計28点!!」
kr「よっしゃー!!」
pe「マジかぁ…!」
si「くっ…流石帝王だクロノアさん。」
tr「いやーこれはですね、クロノアさんとユウさんの一面が観れましたな。ニヤニヤ」
in「時間制限がなければ、もっとときめきな場面を味わえたと考える。にっこり」
ユウ「えと、クロノアさんの紳士なとこにときめきました…。」
思い出すな耐えろ!耐えろ私!
pe「ズキッ……?」
tr「最後にしにがみくん……っ!?」
pe「どしたトラゾー?」
突然、トラゾーさんの様子が一変。
プールから海へと目に行くトラゾーさんを見て、私たちもハンドレール越しから恐る恐ると海を見た。
楽しいはずの時間が、緊張と恐怖で揺らぐ…。
kr「…嫌な予感がする。」
なぜなら、その海に……。
tr「向き変えて!!」
普通の海の色と違うからだ!
pe「…これ、あれだ!ああ、最悪だ!!さいっっあくだ!!」
海から飛びでる長い足、いくつもののある吸盤こそが、
ユウ「『クラーケン』…!」
その名を口にした瞬間に思い出した。
過去にフラグ回収しました⭐︎
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み〜と(プロフ) - 黒猫飴さん» コメントありがとうございます。一気読みとはもう大変嬉しいです…。体調の方も気をつけながら更新頑張ります!! (2022年7月10日 19時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫飴(プロフ) - 一気読みさせていただきました!!とても面白かったです、これからも更新頑張ってください!くれぐれも体調にはお気を付けて!! (2022年7月10日 18時) (レス) @page17 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み〜と | 作成日時:2022年7月2日 15時