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「っ....くすぐったいからもうやめて....！」
「....あ、こっち向いてくれた。笑」
「あ」
....可愛い。
じゃなくて。
「ってAちゃん包丁、」
「え？ ....あ、」
包丁握ったままだった....。
「....ごめん、」
身体を捩って、まな板の上に包丁を置いた。
「....俺もごめんなさい、」
「....うん、」
だけど、テヒョンの腕は
私に回ったまま離れない。
「....テヒョン？」
「ん...？」
「ごめんなさいと思うなら....離して？」
「なんで....？」
「、」
出た。5歳児並みの “ なんで “。
「え....っと、ごめんなさいって事は
反省してるって事だし、反省してるなら
くっつきすぎだと思うし、
そもそもごはん作れないし、」
「、そっかぁ....」
そうですよ。
「じゃあ、許してくれる....？」
許すも何も、元々怒ってないんだけど
「....うん、許してあげる」
こう言わないと離してくれそうにないからね。
「....へへっ、ありがと。
Aちゃん大好き。笑」
「....っ」
破壊力ハンパない。
こんな至近距離で
” ヘヘっ “ と ” 大好き “ と
....可愛い笑顔は。
「....まだ照れちゃうの？ 笑」
「....うるさい」
「Aちゃん可愛い。笑」
「っ、」
いやいや、ぎゅうぅぅとかしなくていいから....！
「ちょ、テヒョン....っ」
このままだとまたアブナイ方向に、
「....はい、おしまい。笑」
「へ、」
意外にも、パッとあっさり離れたテヒョン。
「あんまりくっついてると
またシたくなっちゃうから。笑」
「、」
一応、わかってるのね....。
「....あれ、Aちゃんシたかった？ 笑」
「え」
「なんか物足りなさそうだよ？ 笑」
「...っ、そんな訳ないでしょっ」
「あははっ、あっちで待ってるね？ 笑」
「っ」
ちゅ、って唇を啄んで
私の頭をぽんぽんすると
楽しそうに部屋へ戻るテヒョン。
「....くっそぅ、」
なんかめっちゃ、してやられてるし。
どっちが歳上なんだか....。
「あ！ねえ、Aちゃん！」
「っ」
今度はなに...！？
「今日のごはんなぁに？ 笑」
「....チャプチェと、簡単に言えば
サラダとスープ、」
「ふふっ、楽しみー♪」
このギャップはなんなんだ、ホントに....。
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めい(プロフ) - 話が上手く、引き込まれるし読んでいて楽しくなって続きがみたくなりました。この話を、読んでいる間が最近の癒しでした。ほんとにいい作品でした！ (2018年11月8日 19時) (
レス) id: 0ec709b5aa (このIDを非表示/違反報告)
ゆうマリ(プロフ) - みんゆんぎが好きすぎてつらいです…。最高な小説ありがとうございます…！！みんゆんぎのほんとに好きだったに泣かされました(´；ω；`) (2018年11月3日 0時) (レス) id: 188cd0aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 大友佳奈さん» うわぁぁ...！佳奈さん、ありがとうございます！そう言って頂けて非常に感激しております！その後...もちろん書きたいんですけれど、順番待ちが激しくて(笑)← 気長にお待ち頂ければと思います！読んでくださってありがとうございました！(*^^*)♪ (2017年11月12日 15時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
大友佳奈(プロフ) - 今まで見た作品で1番面白くて何回も読み返してます(笑)出来ればその後とか見て見たいです！ (2017年11月12日 12時) (レス) id: a2eb4ec74e (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ジョンファさん» ジョンファさん、おかえりなさい！笑 いやもうすみません...！(>ω<)落ち着いたようで実はそうでもなくて...笑 でもそう言ってもらえると気力が湧いて来ます！早く新作出せるように頑張りますね！ふふふ...ありがとうございます♪ (2017年10月28日 13時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2017年8月19日 22時
