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初めての宿舎へ ページ17
タクシーに乗って運転手にメールで送られてきた住所を伝えた
20分くらいで大きな高級マンションの前に停まった。
うはぁ…うちのマンションよりはるかに高いな…
何階まであるんだろ･･･(苦笑)
ってか
タクシーが停まっただけで
マンションの前に待機してたファンの子がざわついてる
でも私が降りてきたから
なんだっていう顔されちゃった
ごめんねー東方神起じゃなくて
大丈夫、みんな中にいるから！いつか出てきてくれるよ
マンションの中に入ってエントランスの中にあるインターホンで教えてもらった部屋番号を入力した
《は〜い》
「あっAです」
《あっAちゃん?!ちょっと待って〜すぐ開けるねー》
声の主はジュンスくんだった
すぐに扉は開いた
あ〜なんかドキドキしてきた
エレベーターに乗ってジェジュンたちの部屋の階まで行った。
ってこのマンション30階建てでジェジュンたちの部屋は
その最上階！
同じフロアに１つしか部屋がない･･･
うちのマンション４つあるのにな･･･家賃とかどれくらいするんだろ
部屋の前に着いて
ドキドキしてるせいで震える指先で部屋のインターホンを押した
すると
ドア越しでも分かる走ってくる足音が近づいてるのが分かった(笑)
ガチャっと玄関のドアが開いたと同時に
ジェジュンの香りに包まれた
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2018年4月20日 8時
