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そして迎えた1週間後の月曜日＿＿＿
「じゃあ、本日よりここの支社で働く5人です」
課長からの紹介で連れられた5人
今どきの髪型やメイク
帰り道の書店にある雑誌の表紙のような子たちばかり
私とは正反対だなぁ、と思いながら拍手で迎える
そして、最後に商品企画部の扉を通った子で歓声があがった
少し焼けた肌
ぱっちりとした目
スッとした綺麗な形の鼻
他社に比べると規則は緩いせいかこげ茶の髪にフンワリとしたパーマで耳に片方だけかけてる
若手の女性社員たちが頬を染めてる
＿＿＿こんな子いるんだ
手が止まっていた
私が事務所のスカウトマンだったら間違いなく声をかける
なったことないけど
「じゃあ、自己紹介してくれる？」
指示の下、
それぞれ好きなことや学生のときのことを
ただ、彼だけは違った
廉「この度、こちらの部署に配属となりました、永瀬廉です。よろしくお願い致します」
長々と他は話す中でこの短さ
まぁ、それだけでも女性社員は釘づけなんだけどね
少しイントネーションが違うような
関西の子なのかな‥
「教育係は担当の子についてあげて」
あっ！
そうだった
私どの子につくのか聞いてなかったんだった
『あの‥課長。申し訳ございません。私の教育担当の方は＿＿＿』
「ん？あ、あぁ、永瀬くんだよ。よろしく」
‥マジか
永瀬くん‥だと？
いや、笑顔で答えておりますが、
後方で悲鳴に近い声が聞こえるんですが、課長
振り返ると何名かと目が合いますが、課長
遂には睨みを効かしているんですが、課長
いや、若き女性社員どもよ
私が志願した訳じゃないからね
教育部長に文句言ってよ
何で私が担当することに‥
あー、早く昼にならないものか
取り敢えず逃げたい
これは＿＿＿
あかりと飲みだな
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砂漠のクロネコ(プロフ) - さちままさん» さちままさん、ありがとうございます！毎日ドキドキできるような物語を書けるよう頑張ります(^^) (2019年8月14日 23時) (
レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - このお話大好きです。廉君が彼氏になって毎日ドキドキが見てみたいです。更新頑張ってください。 (2019年8月14日 22時) (レス) id: 8b1ec69824 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のクロネコ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って続き書きます(^ ^) (2019年7月17日 20時) (レス) id: dc8af8fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すっごい面白いです！ 続き楽しみに待ってます！ (2019年7月17日 19時) (レス) id: d7eb9b2667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂漠のクロネコ | 作成日時：2019年7月7日 17時
