【ペルソナ5】弱者は貫く ※番外・短編集※リクエスト募集

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貴方目線

次々と接待していくアルバイトのメイド達
いつの間にか玄関の目の前に立っていた

このまま誰も来ないでほしい…

が、その願いは叶わず、目の前の扉が開いた

もう腹を括ろう

A:お帰りなさいませぇ〜、ご主人様♡

皆がやっていたポーズを取って、お出迎えする

??:…A?
A:へっ?

聞き覚えのある声が目の前から掛けられる
目の前の人物を見て、固まる



怪盗団のリーダーこと、暁が目の前に立っていた


A:な、なんでいるの…!?
暁:こっちの台詞なんだが…
モルガナ:何してんだオマエ?
A:そ、そっちこそ!
なんでメイドカフェに…
暁:"度胸"と"優しさ"を磨くためだ
A:…ごめん、言ってる意味が分からない
それ磨くために、メイドカフェ…?
モルガナ:他でやるよりもここで磨いた方が効率いいんだよ
A:へ、へぇ…

…本当に分からない

すると、肩を叩かれる
振り向くと、クラスメイトが小声で話しかけてきた

女子生徒:ほら、接待接待
A:う…わ、わかった…

気持ちを切り替え、作り笑顔で接待し始める
空いている席に案内して、メニューを差し出す

A:き、今日は何にいたしますかぁ?
暁:じゃあ…ほっこりコーヒーを
A:かしこまりました〜!

すぐにその場から離れたく、足早に逃げる
店の人に注文内容を伝え、出来るまで待機する







暁目線

モルガナ:アイツ…何があったんだ?
暁:さぁ…

"度胸"と"優しさ"を磨くためにメイドカフェに来たのに、まさかAが働いてたなんて…

聞いてない


だが…


メイド服姿のA…可愛いな


今日は運が良いかもしれない

3→←メイド※名無し様リク※

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