【ペルソナ5】弱者は貫く ※番外・短編集※リクエスト募集

温泉旅行※犬様リク※ ページ39

貴方目線

A:わぁ…!
暁:生で見ると、すごいな

目の前の旅館のスケールに驚く


何故、旅館前にいるのか

夏休みになり、暁とデートしようと思い、話し合った
そこで温泉で有名な旅館に泊まりで行かないかという話になった
少し遠いらしい


温泉か…


せっかくだし、二人で行きたい

が、男女だけで大丈夫だろうか?

暁の両親も、行ってもいいと言っているらしい
叔母は旅行に行くのは構わないと行っていたが、ハメを外さないようにと念押しされた

一応、了承は得られたみたい



A:モルガナは大丈夫なの?
暁:あぁ、母さん達が世話するからいいって
A:そう
暁:今は二人だけで旅行を楽しもう
A:うん

旅館に入り、暁が予約した部屋に入る
部屋は、外の景色がよく見える、温泉付きの部屋だった


昔両親と泊まった旅館とは違う雰囲気が漂っていた

A:よくここ取れたね…
人気って言われてるし…
それに、高いんじゃ…
半分払うから、いくらかな?
暁:大丈夫だ
バイトで稼いだからな
A:一人で払うつもり?
バイトって、そんなに貰えないでしょ?
暁:地元に戻っても、色んなバイトしたからな
A:えっ?
暁:言ってなかったよな
あの時からずっと貯めてたんだ
A:だからって…
暁:俺が誘ったんだ
俺に出させて
A:…もしもの時は、私に出させてよね?
暁:あぁ、だから話はこれで終わり
浴衣に着替えて温泉街を歩こう
A:うん
暁:お風呂とかは、どうする?
A:ご飯食べてからでもいい?
暁:あぁ
ならゆっくりしようか

旅館の浴衣に着替え、貴重品を持って温泉街を歩く

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