【ペルソナ5】弱者は貫く ※番外・短編集※リクエスト募集

男子力　※カル様リク※ ページ17

貴方目線

休み時間…

図書室で読書のための本を探していると、図書委員の生徒がふらつきながら山積みになった本を運んでいた
目の前が見えないのか、それとも本が重いのか、今にも倒れそうになっていた

流石に危なさそうに思い、近づく
すると足を滑らせたのか、後ろに倒れそうになっていた

女子生徒:あっ!
A:危ない!

倒れそうになる女子生徒の手を掴み、支える

女子生徒:…え?
A:大丈夫?怪我してない?
女子生徒:あ…うん
A:よかった
怪我をしてなくて

微笑むと、唖然としていた女子生徒は顔を赤くした
なぜ赤くなるのか、分からない

A:どうしたの?
女子生徒:う、ううん!
何でもないよ
ありがとう…
A:いいよ

しゃがみ、落ちた本を重ねる
2つに山積みに、1つの少なめに山積みの本を渡す

A:はいこれ
女子生徒:あ、ありがとう…
A:半分持つね

多い方を自分が持つ

女子生徒:ありがとう、手伝ってくれて
A:また何かあったら、私に頼って
手伝うよ
女子生徒:う、うん…!

手を振り、図書室をあとにした



教室に戻り、席に戻る

杏:あ、お帰りA
どうだった?
A:良いの無かったよ
暁:そうか
モルガナ:お前も学校の本全部読んじまったよな
暁:あぁ
A:帰りに本買いに行こうかな
杏:あ、なら私も行ってもいい?
欲しい雑誌があるの
A:いいよ
暁:俺も行くよ
A:なら4人で行こうか
暁:あぁ

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