*彼が兄でヤンデレシスコンなのに気付かず彼の部屋で寝た ページ6
「……すぅ」
中島敦 ★★✩✩✩
「A…こんな所で寝たら風邪を引くだろ」
よっと、彼の寝床に運ぶと隣に転ぶ彼。
「疲れたの…?大丈夫、ゆっくり休んで」
肩をポンポンと優しく叩くと、少し身をよじった貴女に未知の感覚になる。
大宰治 ★★★✩✩
「私の妹がこんなに可愛いなんて…本当に罪な女性だね」
貴女の前髪をかきあげると、おでこに軽く接吻をする。
「これぐらい、許してくれるよね?」
そう云って服に手を掛け始める。
国木田独歩 ★✩✩✩✩
「……」
普段ならこんな所で寝るな!!と怒るところが、無言で見始める。
たまにぴくっと動くまつ毛を見て、なんとも云えない気持ちになる。
「(は…?なんだドキって)」
福沢諭吉★✩✩✩✩
「幾つになっても変わらないな」
掛け布団を持ってきては貴女に優しく掛ける。
「その寝顔も」
目を細める彼。
自分の想いには気づいているものの、隠し通すつもり。
芥川龍之介★★★✩✩
「っ如何した」
入ってくるなり、少し目を開いて驚く彼。
「済まない、近頃は依頼が山積みな故」
貴女に伝わらない代わりに頬に接吻をする。
「目が覚めたら厭程構ってやる」
中原中也★★★★★
「ん〜?何だ?寂しくなったかよ?」
猫撫で声で話す彼。
「着替えねぇままでベッドに入ったら駄目だって、何回っ云ったら分かるんだッ」
貴女をひっくり返して強制的に着替えさせ始める。
森鴎外★★★★✩
「ふふっ、可愛いねぇ」
ゆっくり貴女に近づいてはベッドに腰掛ける。
「…陶器のような白い肌」
「……誰にも渡したくないよ」
唇が重なる一秒前、
坂口安吾★★★✩✩
「判っててやってますか?」
彼がそう問いかけるものの返事は返ってこず。
「久しぶりに帰ってこれたと思えば、目に毒ですね」
静かに布団を掛けると、シャワーを浴びにいく。
貴女は何も知らない。
*続き→ 彼の服を着た→←*彼の異能を天使の様な笑みで云った
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もちのあじ(プロフ) - 零さん» だいたいそんな感じの意味です!これって、方言なんでしょうか…?笑 (2022年9月2日 13時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
零 - あんぽんたんって、バカって意味ですか? (2022年9月2日 9時) (レス) @page23 id: 7039285392 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - りさん» 受け付けました!お時間いただきます! (2021年8月28日 9時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
り(プロフ) - もちのあじさん» 承知致しました。何時も明るい夢主の目に光が入っていなくふらふらとした歩き方をしている所を文豪が目撃したらというお話もお願いします、リクエストを何度もお願いしてしまい申し訳ございません。 (2021年8月28日 0時) (レス) id: cf64f53297 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - 楸 弓さん» 受け付けました!リクエストが溜まっているので、少々お時間を頂きます! (2021年8月22日 20時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もちのあじ | 作成日時:2020年6月21日 22時