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*彼と貴女が共闘した ページ17

※若干単行本ネタバレ?





「ッ…はぁ、後五人か、一人一分でどう?」

中島敦
「え、それ僕もですか???」
なんて会話をしている間に敵がまとまって突っ込んでくる。
彼のフィジカル的な強さと、貴女のメンタル的に強さで、本当に五分で終わっちゃう。

太宰治
「良い提案だねッ!」
ひらりと外套を翻し攻撃を躱す。
貴女と適当な会話をしながら闘うから、敵は気が散って仕方ない。
「…怪我はしてないかい?」

国木田独歩
「十分だ」
そう云うと同時に手帳を取り出し頁を破る。
武装探偵社、体術二番目の男。
近接戦は特に強い。
敵が貴女に触れる度に、彼の青筋が増える。

福沢諭吉
「…無理はするな」
と渋々同意する。
が、彼が刀を抜けば一瞬で終わってしまう。
『あれ、私の出番…??』
腑抜けた顔をする貴女を連れて帰る。

江戸川乱歩
「うーん…じゃあお願いね!」
と、どこかに歩いて行ってしまう。
闘わんのかい!!と仕方なく一人で相手にしていると、不意を付かれてやられてしまいそうになる。
「で、君らに用がある人連れてきたよ〜」
市警をばっちり構えてくる。

芥川龍之介
「五分も要らぬ」
外套が姿を変え、あっという間に一人を木っ端微塵にする。
『私にもッ活躍させてよね』
そう飛び込んでいく貴女に、裏からこっそり助けてやるかと気を遣う彼。

中原中也
「んなの、五人で一分で十分だろ」
帽子を近くの木に掛けると、戦闘態勢に入る。
「置いてかれんなよ?」
そう挑発的に笑うと、共闘が始まる。
身長とか関係ない、やっぱり強い。

森鴎外
「私ももう若くは無いからね」
自虐的な彼にそんなこと無いですよ、と声を掛けると敵を相手にし始める貴女。
「まぁ、マフィアの首領をやってるだけマシかな」
手の中のメスを眺めながら、何処にこれを刺してあげようかと考える彼。

坂口安吾
「僕は戦闘要員ではありッて、話聞いてます!?」
話を聞かずに突っ込んでいく貴女に振り回される彼。
しっかり五分で終わらせるし、情報ももぎ取る。
でも、息切れが半端ない。
貴女の前だから必死に平静を装う。

フョードル・ドストエフスキー
「程々で良いでしょう、そんなに詰めなくても」
と言いながらきっちり五分。
流石、天人五衰の彼。
「そうやって、無理して気づいたら居ないなんて辞めてくださいね」

*貴女が悪夢に魘されていた→←*彼のために手作り弁当を差し入れに来た



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作品ジャンル:アニメ
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もちのあじ(プロフ) - 零さん» だいたいそんな感じの意味です!これって、方言なんでしょうか…?笑 (2022年9月2日 13時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
- あんぽんたんって、バカって意味ですか? (2022年9月2日 9時) (レス) @page23 id: 7039285392 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - りさん» 受け付けました!お時間いただきます! (2021年8月28日 9時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - もちのあじさん» 承知致しました。何時も明るい夢主の目に光が入っていなくふらふらとした歩き方をしている所を文豪が目撃したらというお話もお願いします、リクエストを何度もお願いしてしまい申し訳ございません。 (2021年8月28日 0時) (レス) id: cf64f53297 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - 楸 弓さん» 受け付けました!リクエストが溜まっているので、少々お時間を頂きます! (2021年8月22日 20時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちのあじ | 作成日時:2020年6月21日 22時

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