やきとり �□┘�リジン組 ページ6
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｢…うまっ。｣
｢うめぇな。｣
1口食べてデクくんと焦凍君が驚いた様に声をあげた。喜んで貰えたみたいだ。かっちゃんの方を向けば、心なしか味わって食べている。本当にわかりづらいが、美味しいんだろう。良かったと、俺は頬を綻ばせた。
｢あ、A。あー。｣
｢ん、あー…ん。やっぱももタレ美味いね。ほら、あーん。｣
｢んぁ、…む。……んめぇ。｣
焦凍君から此方に向けられた焼き鳥を、1つ噛み取り咀嚼する。うん、やっぱりもも美味い。タレが染み込んでいる。俺のはハラミ塩。これもまた美味いのだ。同じ様に焦凍君に食べさせてやれば、彼は幸せそうな顔で口をもぐもぐと動かした。可愛い。
｢おい、半分野郎。火ぃ出せ。｣
｢？｣
｢炙った方がうめぇだろが。｣
少し冷めてきた焼き鳥を見せながら、かっちゃんが焦凍君を指さす。焦凍君はその言葉に成程と頷き、左掌から炎を出した。もう何の躊躇いも無くこうして火を使える様になったのも、デクくんのお陰だろう。思わずほっこりしてしまう。
焦凍君が出した火にデクくんとかっちゃんが集まり、3人で焼き鳥を炙って食べている。その光景が珍しいやら可愛いやら。無音カメラで連写した。
｢A君が突然焼き鳥行こうって言ってきた時は何事かと思ったけど、確かにこれだけ美味しかったら誰かと来たくなるね。｣
｢でしょ〜。だから誘ったんだよぉ。｣
｢引き摺って来んのは誘ったって言わねえよ。｣
｢かっちゃんは普通に誘ったって来ないじゃん。｣
最後の1つを食べながら言うデクくんにでしょ、と答える。引き摺って来られたうえにこのメンツなのがよっぽどお気に召さないのか、かっちゃんにちくちくと言葉でつつかれた。
｢えぇ、どういう光景！？珍しすぎるだろ！！｣
｢凄い！3人共可愛ええな！｣
後日鋭児郎君とお茶子ちゃんに見せたら、撮ってた事がバレてかっちゃんに殴られました。
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ゆきねこ。(プロフ) - 音兄Love!@鈴音さん» 嬉しいです！！！エンデパパはほんとに優しい……すれ違いがなくなったらいいのにと思います (2019年1月18日 12時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - ハロウィンとても好きです…!!!設定が好き…エンデパッパ結局優しいんですよね…あとかっちゃん優しくてしんどい…… (2018年11月1日 21時) (レス) id: a8cf11cd3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» ありがとうございます(´ ; ω ; ｀) (2018年2月14日 23時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 好きです (2018年2月14日 23時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月14日 13時
