・ ページ21
蓮side
数日前、康二が仕事でSnowManさんに会ったらしい。
見かけたとかじゃなくて、康二のカメラマンとしての腕を買っての撮影オファーで、ガッツリ会話もして楽しかったみたいだ。
俺とラウールも含めて3人とも幼少期からSnowManさんのファンで、その日はどんな会話をしたか、実物はどんだけカッコよかったか等、2人して康二に質問攻めだった。
蓮「いいよな〜康二だけ」
ラウ「俺らなんて5年以上芸能界いるのにまだ1回も会ったことないしね、康二くんだけズルい」
蓮「今日の帰りに晩飯奢らせようぜ」
ラウ「それ乗った♪」
そうと決まれば足早に康二の仕事場に向かう。
顔なじみの警備員さんにペコッと挨拶して撮影スタジオの中に入ると、ある部屋から談笑する声が聞こえる。
近づくにつれて段々と会話の内容も聞こえてくる。
康二「＿ははっ何ですかそれ」
深澤「マジマジ！な！みんな」
スノ『『そうそう！！！！！』』
渡辺「深澤さんがさぁ〜、ウチの子可愛いんです〜って言ってたの分かるし、これは過保護にもなっちゃうよなぁってあの後俺らで話してたんだよな」
佐久「いや〜本当に可愛いよねぇ康二くん」
深澤「マジでこの後ご飯一緒に行かない？」
蓮/ラウ『『！？』』
これは、口説かれてる…俺らの康二が誰かに口説かれてる！！！
一瞬ラウールを見れば同じことを思っていたみたいで、2人で勢いよくドアを開け部屋に乗り込んだ。
蓮/ラウ『『康二(くん)！！大丈夫！？』』
康二「蓮！ラウ！！なんでここに？」
スノ『『？？？？？？』』
部屋に入れば、そこにはソファに腰掛けた康二と、その周りをぐるっと取り囲むSnowManの6人の姿があった。
ぱちくりと目を見開いてこっちを見る康二にラウールと2人で駆け寄る。
そしてぎゅっと両脇から抱きしめ、くまなく全身をチェックする。
康二「ちょ、ちょっ、何よ〜急に。くすぐったいんやけど」
ラウ「大丈夫だね、何もされてないね？」
蓮「どっか触られた？何された？」
康二「はぁ？何言ってるん？普通に話してただけやし。てか、ほら、蓮とラウも大好きなSnowManさん達やで！！すごくない？本物やで♡」
阿部「えっと…モデルの蓮くんとラウールくんだよね？初めまして」
宮舘「お兄さんの深澤照くんからいつもお話聞いてます。小さい頃から応援してくれてありがとう(にこっ)」
佐久「すごぉ。2人とも大っきいねぇ〜」
蓮/ラウ『『…』』
康二「？どうしたん2人とも」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1970人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぃ(プロフ) - 素敵なお話しありがとーございます。読めてとてもしあわせ(*´∀｀*)です。 (6月30日 23時) (
レス) @page22 id: 9fdcdf31de (このIDを非表示/違反報告)
美音(プロフ) - ゆきみ島さん！おかえりなさいませー！また、3つ子ちゃん達に出会えて嬉しいです！ (6月24日 17時) (レス) @page20 id: 11db8967e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - 氷那さん» お返事遅くなりすみません！素敵なコメントありがとうございます！凄く嬉しいですし創作の励みになります！！亀ペースとはなりますが今年は出来る限り更新しようと思いますのでお時間ある時にまた読んで頂けると嬉しいです^^ (6月3日 19時) (レス) id: cd7c4ebae3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - Y11さん» お返事遅くなりすみません！こちらも読んで頂いていたのですね！嬉しいです！！ありがとうございます！向こうのリクエストの件はもう少しお時間頂けたらと思います…本当お待たせしてすみません（т-т） (6月3日 19時) (レス) id: cd7c4ebae3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - Kouさん» お返事遅くなりすみません！あっ、本当だ。全く意識してなかったんですが、確かにちいかわ笑よく気づかれましたね！すごい！！細かく読んで頂いてありがとうございます！ (6月3日 19時) (レス) @page24 id: cd7c4ebae3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきみ島
| 作成日時：2021年4月6日 19時
