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照side
3つ子達が風船に夢中になっているうちに洗濯物をとりこんだり、少し残っていた家事を片付けて
夕方5時少し過ぎ、3つ子の誕生日パーティーが本格的に始まった。
全員で食卓に置かれた料理を囲んで席に着く。
辰哉「ではでは！みんなで手を合わせて…康二、蓮、ラウお誕生日おめでとう！いただきまーす！」
他8人「いただきまーす」
全員真っ先に山盛りになった唐揚げに手を伸ばす。
男が9人だよ？取り合いだよね(笑)
もちろん今日は3つ子たちの誕生日なので、3つ子へ優先的に全部の料理が渡る。
と言っても、普段から3つ子にベタ甘の俺たちは何事も3つ子を優先させてるんだけど…
だって可愛いんだもん。仕方ないじゃん。
ふと隣から視線を感じ顔を向けると
康二「ひーく！あ〜」
と言いながら康二が自分の唐揚げを俺に向かって、あーんで食べさせようとしてくれていた。
照「康二のでしょ？ひーくん貰っていいの？」
康二「(ｺｸﾝとうなずく)」
照「じゃあ、あーん(パクっもぐもぐ…)うん！美味しい！ありがと康二」
俺を見る康二の頭を撫でると、ニコニコ笑顔で
康二「こーじも、あーん！」
と言いながら、今度は康二が口を開けてキラキラした目で俺を見る。
ああ、なるほどね。あーんしたから今度は俺がしろって事ね。笑
照「はい、康二あーん」
康二「(パクっもぐもぐ)ん〜〜！ひーく、おぃし〜ね〜！」
両手でほっぺたを触りながら満足そうに唐揚げをもぐもぐしてる康二。
2人で食べさせあいっこをしていると
辰哉「ねぇ、どうゆうこと？唐揚げ揚げたの俺なんですけど？」
涼太「いや、兄さんがそれ言ったらほとんど料理作ったの俺だからね？」
大介「照だけズルくない？？」
翔太「康二、俺にもちょうだい？」
康二「えぇよ！しょうにぃあーん」
翔太「あーん(パクっもぐもぐ)ん！！うま！！」
亮平「ちょっと！翔にぃ何抜けがけしてるの！」
辰哉「おい！長男が先だろ！！」
3つ子の6人の兄たちの嫉妬による醜い争いが始まった。
今日3つ子の誕生日なんですけど？？？
今日くらいやめようよ…
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ゆきみ島(プロフ) - みささん» コメントありがとうございます。作者の中ではCrazy F-R-E-S-H Beatの設定でした。 (2021年1月17日 22時) (
レス) id: cd7c4ebae3 (このIDを非表示/違反報告)
みさ(プロフ) - 何の歌を踊る設定なんですか？ (2021年1月17日 21時) (レス) id: da832fb3c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - (名前)さん» はじめまして！楽しみにしていただいてありがとうございます！とっても嬉しいです(^^)これからも頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年8月18日 22時) (レス) id: ad78c59df7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ島(プロフ) - あんずさん» コメントありがとうございます！とっても励みになります(^^)あんずさんにとって少しでも癒しとなれれば嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年8月18日 22時) (レス) id: ad78c59df7 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！いつも更新を楽しみに待ってます！3つ子ちゃんが可愛くって読んでいてとても癒されます！これからも更新がんばってください！楽しみに待ってます！ (2020年8月18日 14時) (レス) id: 10710d644d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみ島
| 作成日時：2020年8月6日 13時
