43話 ページ44
-Broooockside-
目が覚めると、知らない場所にいた。
僕はそこで浮いていて、回りにはなにもなく、ただ白い空間の中にポツンと放り出されたみたいな感じ。
痛くて、辛くて、怖かった。
Nakamuが目の前で苦しむ姿を見てから、ずっと、ずーっと怖かった。
まぁ、僕も同じような目にあってるんだけどね。
なんて思いながら、自虐的に笑った。
……僕、死んだんかな。
でも不思議と、自分が死んだことによる恐怖はなく、あるのは深い後悔だけ。
あ、これ、幽霊になるやつだ。
ふと思い付いてしまった。我天才か?
だってめっちゃ深い後悔してるもん。
現世に後悔してる人って、幽霊になれるんよね?
そんで、僕が幽霊になって、きりやん達が悲しんでるか見に行けるやつやん。
そう思ったら、ちょっと楽になった。
死んでも１人じゃないからね。
なんか、眠くなってきた……
僕、眠いの我慢するの、一番苦手なんだよね。
そのことシャークんに言ったら、
「雪山で遭難したら、真っ先に死にそうだな」
だってさ。
なんでって聞いたら、偶然そこにいたスマイルに
「雪山で寝たらアウトだ。もう目が覚めることはないぞ。」
だってさ。
皆僕のことそういう風に冷たくあしらってくるけど、ワイテルズだけは、どんだけ僕がやらかしても、ずっと一緒にいてくれた。
今思い返すと、幸せな人生だったな。
もういいや。
僕は充分頑張った。
ね?……皆。
Br「おやす((「え"……三人してどうしたの……」
きりやん!?
きりやんが喋った瞬間、僕の体がぐーん!って上に引っ張られて、、眩しくって目を閉じた。
目を開けたら、ふかふかのベッドの上にいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきみん(プロフ) - うわー!すぐ直しておきます!長い間お返事できずすみません……!ありがとうございます💦 (9月21日 17時) (
レス) id: cfe897536d (このIDを非表示/違反報告)
枯れた紫陽花 - あの〜、rbrさんは自分のことワイって言わへんで。rbrさんは俺って言うで。ワイって言うのはshp君。マジコメやけど。 (2022年8月27日 15時) (レス) id: 5aa1bb0c09 (このIDを非表示/違反報告)
あおうみ - まじで面白いですね!50mうち１１秒台だお☆９秒台でも憧れます♢ (2022年7月23日 22時) (レス) @page3 id: 622d287965 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - すみません、私は腐女子なので、あーる18も見てみたいｯ......という欲があったりしますね.....！私は今のままでもめちゃくちゃ面白いと思っているので、無理に考え過ぎず、更新、頑張ってください！長文失礼しました！ (2021年10月1日 21時) (レス) @page17 id: 429bc61a18 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 楽しみに待ってますｯｯ！！！ (2021年9月25日 18時) (レス) @page15 id: 429bc61a18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきみん x他1人 | 作成日時：2021年9月7日 18時
