海賊界の堕天使【ワンピース】 (ページ46)

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Aside

ジ「何を期待してやがる…無音の移動術
暗殺者50人集めても気配を感じることなく殺される
俺達はこの計画から逃れられやしないんだ」

ク「3年もじっとしているうちに少しは温厚になったようだ」

シブ「いでぇ!!」

二人の首に黒の剣先が刺さる

ク「5分やろう、5分で片付けられねぇようならてめぇら一人残らず俺の手で殺してやる」

「「死にたくねぇよー!!!」」

ブ「5分…」

私はナミの治療を終わらせ刀を持ち飛んでゾロの隣に降りた

貴「傷口は塞がったけど無理するとまた開くから気を付けて」

ナ「ありがとう」

貴「気合い入れてくよ、ゾロ」

ゾ「あぁ、ありがとう」

「あいつらをぶっ殺せば俺達はこの坂道を抜けられる!!」

ブ「そうさ、さっきまで俺等が押してた相手だ」

シ「大して強かねぇ!!5秒で切り裂いてやるさ!!!」

私のことなんて絶対切り裂けないのに…

貴「私“は”切り裂けるけど…」ﾆﾔｯ

ブ「刀3本使っても実力は同じだ!!」

ゾ「分かってねぇな、“3刀流”は意味が違うんだよ」

あー、これ出る幕なさそうだな…

ゾ「虎…狩り!!!」

「あのニャーバン兄弟を一撃!?」

ゾ「5分待たなくても俺がお前らを始末してやる」

ク「やってみろ」

ブ「船長…俺に…催眠をかけてくれ!!」

ク「生きてるぞ、ツメが甘いな…」

ブ「ぬっふーん!!!」

あのネコ、瞳孔開きまくりじゃんか

ゾ「また催眠か!?」

ナミが突然ルフィが寝ている方に走り出した

ジ「今度は何する気だ!!こざかしい女め!!死ね!!!」

ナミ…!!!

貴「ウォータープルーfル「よくも顔踏んづけやがっt…!!?」

ナ貴「ルフィ!!」

ゾ「なんて間の悪い奴…というか良い奴というか…」

ルフィはチャクラムが後頭部に刺さっても踏みとどまった

貴「まぁ復活したから良いか」

ル「いってぇー!!!!」

ナ「私じゃないわよ!!」

貴「ナミ!!」

傷口が開いちゃったか…?

ク「皆殺しまで後3分」

大軍がギャアギャア騒ぎ始める

「クラハドール!!もうやめて!!!」

ウ「カヤ!!お前何しに来た」

ジ「あいつ屋敷の娘じゃねぇか、計画の最終目的だ…!!」

ク「これは驚いた…お嬢様、何故ここへ?」

カ「…メリーから全部聞いたわ」

ク「…ほう、あの男まだ息の根がありましたか
ちゃんと、殺したつもりでしたが」

カ「…ごめんなさい、ウソップさん
謝っても許してもらえないだろうけど、どうしても信じられなくて…
クラハドールが海賊だなんて…」

ウ「そんなことはどうでも良い!!何でここへ来たんだ!!!
俺は逃げろって言ったんだ!!命を狙われてるんだぞ!?」