・ニ ン シ ン … ? ページ3
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渡辺翔太 side
今日は珍しく仕事終わりにAからのご飯の誘いがあった
Aとは別の仕事だったので
いつもの居酒屋での待ち合わせだった
翔太「 予約してる渡辺ですけど… 」
「 お待ちしておりました!
御相手のお方がお先に着いていますので、ご案内致します 」
あれ、?…遅れるんじゃなかったっけ?
案内された場所は個室で
妹に会うのに何故か緊張してる俺は、携帯で髪の毛をチェックして
薬用リップを塗って、個室のドアを開けた
翔太「 お待たせ…、は? 」
そこにいたのは、Aではなく目黒
目黒は俺が入ってきたのを確認したら
弄っていた携帯を置いて、ここ座ってよ。と、自分の前を指さした
翔太「 Aは、? 」
蓮「 あ〜仕事が遅れるかなんかで先に行っててって言われたんで
先に来ました 」
はい、メニュー表。と渡され
傍にいた店員に声をかけ、烏龍茶を頼んだ。
翔太「 …俺、お前が来ること知らないんだけど 」
蓮「 来た反応的に気づいてました 」
翔太「 てか、なんで敬語なわけ?
あんま普段敬語じゃないのにさ 」
蓮「 …なんか緊張しちゃって 」
翔太「 ……意味わかんねえ 」
目黒がいることにあまり納得いかない俺は
丁度よく届いた烏龍茶を喉に通した
そこから暫く沈黙が流れ
なにか頼もうともう一度メニュー表を開いた時
『 ごめん、!遅れた! 』
Aが来た
Aはコートを脱ぎ目黒の横に腰をおろし
オレンジジュースください!と店員に声をかけた
翔太「 なんで目黒がいるのか説明して貰えますか、? 」
『 あれ?言ってなかったっけ? 』
翔太「 聞いてないんだけど 」
蓮「 そのせいで、さっきから帰れよオーラ凄いんだよ 」
『 ははっ笑ごめんごめん 』
本当に思ってるのかわからない謝罪を述べ
何食べる〜?とメニュー表をまた開いた
それから適当に頼み、烏龍茶片手に焼き鳥や色んなものを食べ始め
もう満腹に近づいてきた頃、目黒が話を切り出した
蓮「 もう。話す? 」
『 ん〜、そろそろ話そっか 』
翔太「 えっ、なに? 」
目黒とAは、お箸をお皿に置いて
俺の目を見た
翔太「 …なに、改まって 」
『 お兄、真剣に聞いて? 』
佐久間だったら、この時笑ってるのかな
ふっかだったら…、涼太だったら…、
こんな時に考えるのはメンバーのことばかりで
どうしたらいいのだろう。とパニックになっていた時
俺は衝撃的な言葉を聞いた
『 …妊娠、した 』
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倖(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます!ありがとうございます!頑張ります!美紀さんも、お気おつけてください(><) (2020年4月29日 1時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - しーちゃんさん» 大変長らくお待たせしてすいません!(><)リクエストありがとうございます!ご期待通りなってなかったらすいません(><)またのリクエストお待ちしております!! (2020年4月29日 1時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 倖さん» 了解です!ありがとうございます!! (2020年4月27日 9時) (レス) id: d246ccb617 (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - 日向さん» 初めまして!ありがとうございます!https://uranai.nosv.org/u.php/novel/yuki090095/ こちらのリンク先となっております!!コピーもしくは入力をしてもらえれば出てくると思います! (2020年4月27日 2時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく読ませていただいてます!ところで、裏シリーズのページとはどの作品でしょうか、教えていただいたきたいです! (2020年4月27日 1時) (レス) id: d246ccb617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:倖 | 作成日時:2020年4月5日 0時