三人目のキー【恐怖コレクター】【恐コレ】

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あー、面倒。





お姉ちゃんからとは言ったものの、やっぱりお兄ちゃんからの方が良かったかな？
青い傘の男相手は面倒だな…。

そう思いながら今日も星の数ほどいる都市伝説を捌いていく。


？「滅せよ！！！
滅せ…うわあああ！？」
？「ちょっと雷太くん！？」

……。
ちょーっとこれは面倒なことになりそうだ。

？「あ、ちょっと！そこの貴方！！
助けてください！！！」

そういい、緑色の髪飾りを付けた女の子が話しかけてくる。
更にプラスして肩まで叩かれると、こちらとしても無視しづらい。

『…なんだ？生憎今は急いでいるんだが。』

？「私は紺野沙知子っていいます！！友達が都市伝説に捕まっていて！
あ、都市伝説について…はまた今度で！！！
とにかく助けてください！！！！」

雷太「ちょ、沙知子ちゃん…助けて……！！」


…いや、私に構っているより先にあの男の子解放しに行こうよ…？()

『仕方ないな。
＜封印＞』

よし、これで封印完了。
このままそれとなく去って、この面倒なイベントから逃げだs「わ！お姉さんありがとうございます！！」

…アノ、コンノサチコサン。コンドハワタシヲカイホウシテクダサイ。

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