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フシギが生贄になった日＿＿＿＿
『ごめん。ごめんね…。』
とある少女が自害しようとしていた。
フシギとヒミツが入れ替わった頃、西洋風の家に少女がいた。
名前はA。
『お兄ちゃん…お姉ちゃん…
ごめんなさい……私だけ…。』
この少女は、兄たちの作戦を知らなかったのだ。
その少女は、兄が捕らえられたのに自分は何もされなかった罪悪感と、姉が生贄にされたショックを噛みしめていた。
『私は…私は……。
もう、生きないほうが＿＿＿』
少女はナイフを構えた。
少女が自害するまで
少年が生贄になるまで
あと1秒。
少年は生贄になった。
少女は止められた。
もう一人の兄がギリギリで駆け付けたのだ。
マボロシ「まさか同時だなんて…フシギはなんとかするか(ボソッ
自害なんてやめなよ。ヒミツの分も生きてあげて。」
『…お兄様が言うなら。』
その後、少女は記憶を失った。
ーーーーー
小学校にて＿＿＿
「そうなんだ！楓ちゃんは優しいね！」
「今後も篠原には世話になるなw」
『もう学校変わるじゃんw』
この学校では卒業式が行われていた。
少女は篠原楓として生活していた。
『ただいま。』
１人暮らしの家に入る。
家族はいつの間にかいなくなっていた。
『なんだろうこれ。
いっ………！』
少女は全てを思い出した。
そしてフシギとヒミツ、マボロシが生きているという事も。
『私は千野A。紫の少女。
目的はお兄ちゃんとお姉ちゃんに会うこと。
能力を使い慣れること。
…よし、行こう。』
少女は紫色の上着の袖に腕を通し、旅に出た。
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ゆいまる(プロフ) - naitomeakunさん» 恐コレの夢小説作者さんは割といますけど、他の界隈が盛り上がりすぎてあまり見かけないですよね〜。コメントありがとうございます！ (2022年12月6日 19時) (
レス) id: f75ef48bcd (このIDを非表示/違反報告)
naitomeakun(プロフ) - これの小説書いてる人の見たことなかったので、 嬉しいです！ (2022年12月6日 15時) (レス) id: d3eefea6fe (このIDを非表示/違反報告)
ゆいまる(プロフ) - 望月れもん.さん» ですよねwwコメントありがとうございます〜！ (2022年12月5日 19時) (レス) @page8 id: f75ef48bcd (このIDを非表示/違反報告)
望月れもん.(プロフ) - 先に雷太君を開放してくれって正論すぎるよねｗ (2022年12月5日 17時) (レス) @page8 id: fd34f5ea37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいまる | 作者ホームページ：見たいなら自由に見てくれ
作成日時：2022年7月16日 21時
