幼馴染みは楽じゃない ! !

▽ さんじゅうろく ▽ ページ38

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、、、腹をくくるとかなんとか言ってた数分前の私をどつきまわしたい。










『ま、まさか先輩が灰兄だったなんてねアハハ、、、、』




叶「、、、うん」


葛「、、、」

















空気が重い。












いやまぁ１５０％私のせいですよね、、、


ああもう本当にどうしよう、なんてはなせばいいんだ？？！





これからもこんなのが続いたらどうしよう、、、




と、途方に暮れていると









葛「、、、かった、、」





『、え？』





葛「、、悪かった、その、キツイ言い方、、して」





叶「、、僕も、、ごめん、、、あんなことして、僕のこと嫌いになったよね、、、。」







私が避けていたのが悪いのに、見たことないような辛そうな顔して２人が言うもんだから
今までためていた謝罪を気づいたらぶちまけていた




『っ嫌いになるわけない！！悪かったのは全部私なの、、２人が大人になっていくのに私だけ子供だから、、、それに、、』







それに、、





『、、２人に、その、大切な人ができたら、、もう３人でいられなくなっちゃうのかな、、とか色々考えちゃって、、』








叶「！、A、僕らのいちばん大切な人はいつだってAだよ？ねぇ、葛葉」




葛「お、前はどうしてそういうことを普通に言えるんだよ、、、」








！、２人がそんなことを思ってくれていたなんて、、






叶「、、Aの一番は僕らじゃないの、、、？」


『そ、そんなことない！！２人が一番大好きだよ！！！』






葛「、、ふはっｗｗやっと言ったな？叶ｗ」





、、、え？





叶「はー、よかった、もしAに好きな人いたらどうしようかと思った」









、、、、、どうやら私はまんまと２人にはめられたようだ。









葛「えー？Aサン、嫉妬してたんですかぁｗ？」



叶「そうなんですよ葛葉さん、、だって僕らのこと【大好き】ですもんねｗ？？」




と２人は肩を組んでくる。









『っもう！！叶と葛葉のおおばかやろーーー！！！』












もう二度と騙されるもんか、と決意した裏で、いつもの雰囲気にもどれて少しニヤニヤしていたのは内緒のお話。

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