Snow Man × Snow Man 【 Dr. 】 (ページ44)

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舘さんも準備が整ったみたいで、そろそろ診察に入りたいところ…

渡「…照、そろそろ出来そう？」

岩「…ﾋｯｸ、ﾋｯｸ…………(涙)」

『……よしよし(撫)』

宮「お鼻スッキリしたら気持ちいいの照が一番よく知ってるもんね。大丈夫、」

渡「怖かったら顔背けないで、右手、な」

まだ嗚咽が止まらない照だけど

気持ちはもう頑張りたい方に向いてるみたいで

必死に涙を拭ってる

岩「…、ﾋｸﾞｯ…ﾋｸﾞｯ、、…っゃるっ…(涙)」

渡「…よし、偉いな、照の頑張りたい気持ち大切にしたいから俺らも頑張るわ」

宮「そうだね、…じゃあちょっとだけ上向ける？…そうそう、…翔太そこで固定してて」

渡「うん、…照？動くと鼻ん中傷つくかもしれないから、ちょっとだけきつく抑えるよ
…これ痛くない？平気？」

岩「……ｺｸﾝ、…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ(涙)」

宮「じゃあ右のお鼻からお掃除していくね〜…ちょっと苦しいからお口で呼吸、頑張るよ〜」

渡「、、頑張れ」

ｽﾞｽﾞｯ …ｽﾞｽﾞｽﾞｯ…ｽﾞｽﾞｽﾞｯ…

ああ"っ…んんんんっ(涙)…いたぁいっ！！…

鼻水を吸う音と照の苦しむ声が診察室に広がって

ぎゅーっと力いっぱい握られた手をさすることしか出来なかった

宮「、、、はーい、おしまい…よく頑張ったね」

岩「…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…(涙)」

渡「動かずに最後までできたじゃん、すごいな照」

『ねえ、怖かったのによく来て一番に頑張ったね、えらいよ』

岩「…ﾋｸﾞｯ、ﾋｸﾞｯ、…こわかっだあ"っ(涙)」

痛いだけじゃなくて、苦しい処置

よく頑張りました

もっと酷くなる前に今度から鼻吸い器で

取ってって言えるようになるといいね笑