BTSの紅一点 (ページ45)

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JIMIN side

JM「僕は休憩必要ないもーん。、、そー言ってA元気になった試しないじゃん」

A「、、、」

JM「ごめんごめん言い過ぎたね笑、、、何か思ってることあるんじゃないの、？」

A「うーん、、、何て言えばいいのか分かんない。」

JM「そっか、。最近、また何かドラマのお仕事増えたって聞いたよ？疲れてない、？大丈夫？」

A「うんそれは大丈夫。疲れてたとしてもそれを言い訳にはできないし、オッパ達は私なんかよりもっと疲れてるはずなのにできてるもん。」

本当は、最近物凄い疲労で気絶するように眠っているのも、

休憩中ご飯を食べる時間を惜しんでまで仮眠を取っているのも、

皆んなに心配かけないように仕事が増えた事を秘密にしてるのも、

全部、全部、知ってる。

誰よりも忙しいスケジュールを完璧にこなして、でも絶対言い訳なんかしない。

"できない自分が悪い"って自分の事責める癖、僕知ってるんだから。

JM「頑張りすぎなくていいんだよA。Aのせいなんかじゃないよ。もう十分やってるよ」

A「ううんだめなの。これじゃだめなんだよジミンシ、、、本当、できない自分が嫌になる。、、、大っ嫌い。」

JM「A、、、おいで。」

隣に座る小さなAの肩を優しく、ぐいっと自分に引き寄せて、Aの頭がちょうど僕の肩に寄りかかる体制になった

今にもAが泣き出しそうなのが肩から伝わってきていた

だからあえて、Aの頭の上に自分の頭を軽く乗せてAの顔を見なくても話せる体制にした

A「何でっ、、こんなにだめだめなんだろう、、ナムオッパが呆れちゃうのも仕方ないよねっ、、私、オッパ達に追いつくのに必死で、、それで、」

JM「うん、」

大丈夫。

A「、、頑張ろうって思うんだけどねっ、、上手くいかなくて、、」

JM「うん、」

大丈夫だよA

僕はちゃんと全部分かってる。全部見てるよ。

昔からずーっと側で見てきたんだから。