不良系エイジアンガール【ヒロアカ】 (ページ42)

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「私が！！メダルを持って「我らがヒーローオールマイトォ！！」

『カブッタ』

表彰台の1番上。
隣には無表情クール男子と拘束された爆発さん。

...そんな趣味をお持ちで？(すっとぼけ)

「瀬呂少女」

『へー』

「普通科ながらによく頑張った！最後に普通科が優勝したのは15年前だから久しぶりかな、ヒーロー科じゃないのは何故かな？希望すればいつでも歓迎するよ！」

『...ッス、ちょっとだけ興味は湧いてきました』

「そうか、楽しみにしてるぞ有精卵！」

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表彰台から降りて真っ先に兄貴の元へ駆けつける。

「A」

『兄貴！褒めろ！』

「ヘイヘイよく出来ました、晩飯何がいい」

『魯肉飯』

「マジかよ材料家にあったかな...帰りスーパーよってくかもしんねぇけどいい？」

『全然』

「オイ」

『お、爆豪くん』

「よう爆豪」

不機嫌そうな顔でズンズンと足音を立てながらこちらへ向かってくる彼。
眉間にシワが寄りすぎて都市伝説のよう。

「お前らどういった関係だ」

『「...」』

目を合わせる。

「はんたくん知らなーい」
『わたしも知らなーい』

「オイ!!!」

兄貴と逃げた。全速力で。

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また話しかけられた。次は轟くん。
...いや兄貴なにトイレ行っちゃってくれてんの!!私この人とコミュニケーション取れる気がしない！

「なぁ」

『へーい』

「お前、上鳴の親戚かなんかか？」

『いやなぜに』

なぜそうなった

「髪の毛が...」

『うんだったら君3分しか戦えないことになる』

「？」

分かんないんなら別にいいんやで...