恋愛奮闘記 2【ONE PIECE】 (ページ31)

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EP 80 ページ31

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フ「アゥ！ブルックお前は100%アウトだろッ！」

ブ「なッ…！そーゆーフランキーさんこそ、その格好不謹慎ですよ！」

フ「これはロマンの結晶だ、バカ野郎ッ！」

ル「エースは意地悪だし、ガキの頃泣かされっぱなしだったからな！通れなくて当然だッ！」

エ「お前が泣き虫なだけだろッルフィ！」

皆、自分に自信を持っているが故に他を罵りはじめる。

私はチョッパーとその光景を眺め、立ち尽くす。

ギャーギャーと言い争う皆を無視し、ヴォニーが質問してきた。

ヴ「Die bacteriaに感染してるのはお前だな」

あ「え？なんでわかって…」

ヴ「感染者は首に赤い斑点が現れる。もう時期熱が出てくるはずだ、早く急がねば死ぬぞ」

あ「う、うんッ…」

チ「この船もう少し早くできねェのかッ？」

ヴ「やってみる」

グンッと加速するサニー号。

同時にシャボン玉の中へと入っていく。
見た感じ皆、無事中に入れたようだ。

ヴ「ほう…珍しいこともあるものだ」

ヴォニーは口元を緩め笑った。

入国を機に麦わらの一味を信頼し始めたのかもしれない。

一味の目の前には本で見るおとぎ話のような世界が広がっていた。

島全体がキラキラと輝いているように見える。

しばらく見惚れていた。

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