クロックレディー ページ44
「時の流れは儚く残酷な旋律…クロックレディー」
『ほー!
レトロと近未来を合わせたな?
かっこいーじゃん!!』
「秒で終わらせる…」
コマンドメダルを焼き込んで、技を発動した。
「タイムバインド」
淡いピンク色の球形の光が広がった。
同時にゲスパイダーの動きも遅くなる。
『やっぱ時間系の技は強いな!!』
「時空を操り、範囲内の敵の動きをスローにする技!?」
「タイムバインド…技として最強なんじゃ!?」
「トオオオオオオオオオオオオオ」
「ってクロックレディーも遅いんかい!!」
『敵味方は関係ないのかー…。
私できればフブキちゃんが変身するときは戦いたくないな』
「気持ちはわかるけどひどい!!」
モモが範囲内に入っても、動きが遅くなった。
「お前もかーい!!」
クロックレディーは小さな分身を作り出した。
「分身はスローになってない!」
しかし小さい分身は攻撃力が無い。
パンチした手をさすっている。
「って分身弱いんかい!!!」
『忙しいなお前…』
分身はゲスパイダーの足をいじくり始めた。
『何やってんのあれ?』
「だぁぁぁぁいぃぃぃぃじぃぃょおおおおおおぶ」
クロックレディーはそう言うと、タイムバインドを解除した。
ゲスパイダーの足が縺れて転ぶ。
『足の軌道を変えたのか!!』
「紅丸、今なら!」
「かたじけない、おクロ殿!
紅き、一閃!!!」
紅丸の技が、ゲスパイダーを真っ二つにした。
「紅蓮の底に沈むがよい」
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桜夜 - 饅頭さん» またジンエマダメな人いてくれた…!!じんぺが好きすぎる私がおかしいのかと思った…ww (2020年2月13日 8時) (レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭(プロフ) - ジンエマ地雷持ちだったから大丈夫かと思っていたら… 意外と大丈夫でした(^p^) でもやっぱりジンエマはダメでした (^p^) (2020年2月12日 18時) (レス) id: bb1145914b (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - なんと!?残念… (2020年2月2日 18時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜 - 彼雨さん» 残念ながらまだ五話は上がっておりません…(泣) (2020年2月2日 18時) (レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - YouTubeなら多分見れると思います (2020年2月2日 13時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜夜 | 作成日時:2020年1月27日 0時