学園の日常 ページ2
A side
臼見沢先生の声を聞きながら、ボーッと教科書を見つめて時間が経つのを待つ。
ふと隣を見ると、ジンペイがモモを下敷きにして寝ていた。
どうもこんにちは。
私は細雪A。
日本一の学園シティ Y学園にYSP基準で合格してしまった。
なんでこんな名門中学に私なんかがって思うけど、学園シティというだけあって、施設が充実していてとても居心地が良い。
ここで青春というやつを過ごすと思うと、私でも少し胸が踊る。
…キーンコーンカーンコーン
『ふう…やっと終わった…おい、起きろジンペイ。
授業終わったぞ』
「んーー…なに？」
ユサユサと肩を揺すってジンペイを起こす。
眠そうな目をこちらに向けてあくびを一つして彼は体を起こした。
「おはよう。よく寝てたね」
「こう、あったかいと眠くなるじゃん？」
『ほんとそれ』
軽い雑談をしていたら、急に廊下が騒がしくなった。
その直後に、ドドドドという日常ではありえない音と共に私たちの教室の後ろのドアが外れ、大きな音を立てて倒れた。
『…』
ホコリが立ち、私は無意識に袖で口元を隠す。
「喧嘩！？！？」
「おー！！！」
「モモも行くですねぇ」
ジンペイを先頭に倒れたドアの方から廊下に向かう。
外には出ず、顔を覗かせて様子見する。
同時に、右の突き当たりの壁も派手にブッ壊れ、ヒビだらけになっていた。
今更始まったことじゃないけど、
この学園、普通じゃないです。
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桜夜 - 饅頭さん» またジンエマダメな人いてくれた…！！じんぺが好きすぎる私がおかしいのかと思った…ww (2020年2月13日 8時) (
レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭(プロフ) - ジンエマ地雷持ちだったから大丈夫かと思っていたら… 意外と大丈夫でした(^p^) でもやっぱりジンエマはダメでした (^p^) (2020年2月12日 18時) (レス) id: bb1145914b (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - なんと！？残念… (2020年2月2日 18時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜 - 彼雨さん» 残念ながらまだ五話は上がっておりません…(泣) (2020年2月2日 18時) (レス) id: e216db5bf3 (このIDを非表示/違反報告)
彼雨(プロフ) - YouTubeなら多分見れると思います (2020年2月2日 13時) (レス) id: 1d3d5b016f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜夜 | 作成日時：2020年1月27日 0時
